日本ではファミレスに入っても子供が騒がないか周りの目が気になります。子連れで電車に乗るときは極度の緊張に襲われます。

しかし海外では皆もっと大らかです。子供がフードコートの中でモアナのテーマソングを熱唱しだしたので日本人の感覚で焦ったのですが、周りを見ても誰も気にせず黙々とご飯を食べていました。ある時はモールの通路でバレエのステップをし始めて、「えっ」と思ったのですが、皆微笑ましく見てくれました。

周りの音が大きいのであまり目立たないということもありますが、誰もが他人を干渉することはないのです。もちろん個人差もあるので気にする人も稀にいますがその割合は圧倒的に少ないと感じます。

洋服も海外ではオフィスではノースリーブはNGなどドレスコードは守るものの、色や柄などは自分が好きな服を着ます。日本では差し障りがないようにモノトーンを着る人が多いように感じますが、海外ではオフィス街も華やかです。

お互いが他人への干渉をやめ、もう少し自由に生きることができれば、生きづらさを感じにくくなるのではないかと思います。特に子供は遊びの中で身に付けることが多いので多少の声がうるさいなどは許容したいものです。