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会社はトップの決断、覚悟が全て。経営者はコロンブスであれ。

こんにちは。日経COMEMOのKOLをしております、大林です!

普段は複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営している株式会社Another worksの代表をしています。

11月24日に日経新聞に上がっていた記事に、興味深いものがありました。高知県が実施した中小企業向けのセミナーにて地方でのテレワーク浸透においては「経営トップが断行するという意思表示」が重要だと強調されている記事です。

最近だとかなり見慣れた、テレワーク推奨か出社推奨かの二元論の話かと思い記事を読みましたが、いい意味で期待を裏切られました。

持論ですが、テレワークが良いか、出社が良いか、折衷が良いか、の議論はさほど重要ではないと個人的には思っています。100人の子どもがいれば100通りの育成方法があるように、100社あれば100社異なる経営方法です。

経営こそ「よそはよそ、うちはうち」の精神が大事です。隣の芝が青く見えすぎるのが会社経営だと思いますが、隣の芝をみるよりも自社の芝を整備し続けると誰もが羨む綺麗な芝になっていきます。

話を戻すと、自社の事業ドメインや企業フェーズ、正社員数や複業、インターン人数、マネジメント方法、経営方針、採用方針などから総合考慮し、自社にあった勤務スタイルを取るべきでしょう。

「絶対テレワークがいい」「絶対出社がいい」という意見は、成功体験のある人が追体験をして欲しいという願望からの、一種ポジショントーク的なものです。そのため、自社に取り込む際には、上手くメリットデメリットを理解する必要があります。

少し長くなりましたが先程の記事で重要なことは、「会社はトップの決断、覚悟が全て」だということです。経営者はコロンブスであるべきだと思っています。

新大陸(新市場や文化)が誰も知らない彼方に存在すると信じ、先頭に立って舵を切り、不安と期待を孕む船員達を引き連れ、経営者の決断の連続で未開の地を開拓する、これが経営の醍醐味であり難しいことだと思います。途中で船を降りることになる船員がいるかもしれないですが、経営者は前を向き続け、決断をし続けます。

昨今のテレワーク導入、DX実装など新しいことを導入するのはかなり大きな決断が必要です。メリットデメリットや社員の反応など気になることは多くあると思います。しかし、最後に決めるのは経営者です。

個人的にですが、悩んだ時は「社長にとって会社とは何か」という問いを自分に投げかけます。自分にとって会社とは?というシンプルな問いですが自分の内なる野望を呼び覚まし、迷わず意思決定できます。

今回はトップとしての意思決定のお話しでした!Twitterでも日々発信をしているので、ぜひご覧ください!



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