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「精神論による努力」は、続かない。 努力とは、「仕組み化」そのものという話

「努力が大切である」、この考えにそうそう異論はないと思われます。類まれなる才能、もしくはものすごい幸運が成功の要因に見えることがありますが、ほとんどの場合、「努力の継続」こそが最も大きな成功要因のはずです。

真の偉人ほど、「自分は並の才能しかない」と謙虚に構え、人の見えないところで膨大な努力を積み重ねているものです。そういう不断の努力の積み重ねこそが最終的な成功を導くことは、これまでの歴史が証明しているでしょう。

しかしながら、単なる精神論に基づく効率の悪い「努力」は、結果に結びつかないことがあります。それが正しい努力になっておらず、「やったつもり」という自己満足に過ぎないかもしれないのです。しかも、往々にして、最初の勢いこそ良いもののなかなか長続きしません。


せっかくの「努力」がうまく機能しない理由は2つあると思います。1つ目は、「無駄に量を重ねるだけで、質が伴わない」こと。2つ目は、「精神力が途中で切れてしまい、行動が長く続かない」ということです。

では、どうすればよいのでしょう?  正しい努力を長く続けるために大切なのは、「仕組み化」です。仕組み化こそ、凡人にでも努力が長続きし、確実に成果を得られるための最も確実な方法です。


仕組み化というのは、仕事の進め方だけに当てはまるのではありません。自分の行動パターン、モチベーション管理、効率的な時間の使い方... これらすべては、「仕組み化」によってかなり向上させることができます。

大きな成功を成し遂げた人はみな、(意識的にせよ無意識にせよ)「仕組み化によって自分自身をうまく動かす」ことに長けているように見えます。仕組み化というのは、自分自身を理想的にコントロールするための仕掛けである、そのように言い換えられるかもしれません。


下記は、学ぶこと、そしてその努力を続けること、それには「環境」が大切であるという記事です。様々な環境を整備すること、それも「仕組み化」の一環です。それらを自分自身で用意できる人こそが、将来における大きな成功に近い人だといえるでしょう。


仕組み化①:努力の「質」を上げ、時間を浪費しないこと

まず大事なのは、努力の「中身」そのものです。「質よりもまずは量を追うことが大事」という考え方がありますが、これは、「単に量だけを追えばいい」という単純な意味ではないはずです。

「とにかく黙って努力さえすれば、いずれは報われる」という考えは、 体育会的な根性論、もしくは職人的な古い世界の、悪い部分だけを引きずっているようにも見えます。

たとえば、監督に言われれば、言われただけ無茶な数をこなす。親方に命じられるままに、 何年も同じ単純作業だけを繰り返す。そうやって自分では何も考えずにただ量だけをこなしても、残るのは「作業した時間」だけです。

時間は貴重です。だから、限られた時間を最大限効率的に使うため、いつも自分でしっかりと考えてできる限りの工夫をこらすべきです。それこそが仕組み化の一環です。

同じ努力をするなら、「成長のための最短ルートを走れる」ような仕組みを考えた方が良いでしょう。何に時間を使うべきなのか、どうすれば同じ時間を使ってもっと効率が上がるのか。自分なりの「仕組み」を意識するのとしないのでは、かけた時間から得られる成果もまったく違うはずです。


仕組み化②:努力を長く 「継続」 させること

努力は、意志だけではなかなか続かないものです。「意志でやりとげる」という言葉は美しくも聞こえますが、単に精神論ややる気だけで続けるのは並大抵なことではありません。

ここにも、「仕組み」という考え方が必要です。日々自分に課したタスクを忘れずに続けるにはどうすればいいのか。飽きないためには、ダレないためには、一体どのような工夫をすればよいのか。

「こういう形の仕組みが絶対の正解」というのはないと思います」。自分の個性や特質に合わせて、最も機能するやり方を自分自身で見つけ出し、自分で工夫していくしかありません。

仕組みの例としては、必ずやらねばならないように日常生活の中に組み込む、モチベーションが維持できるように可視化する、サボらないように周りの人を巻き込む... 、あらゆる手段があり得るはずです。

「仕組み化」というと、地味で機械的なイメージを感じて敬遠してしまう人がいますが、仕組み化は、本来はとてもクリエイティブな工程なはずです。その人のオリジナリティ如実に現れる取り組みです。独創的に、いくらでも工夫ができるものです。


自分が、「確実に上昇していける理想的な階段」を構築することが、努力の仕組み化ということだと思います。自分なりのオリジナルな仕組みを持つことは本当に強く、それによって大きく成長し、成果を出し続けることができるはずです。

それは、「自分の人生を思い通りにコントロールする」ための道だとも思います。一か八か、いつも成り行きに任せて不確実にただ生きるのではなく、自分の意志を持ち、責任を持って、自分の人生をコントロールしていくということです。


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