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大学時代、勉強が一夜漬けから「友人との対話」に変わった。そして今、相棒がAIになった

働き方改革や人的資本経営の流れのなかで「リカレント教育」「リスキリング」などの言葉を耳にする機会が増えました。

僕自身、30代後半に差し掛かろうとしているなかで、スキルをアップデートしていかねばとしばしば脳裏をよぎります。

高校から大学で、ガラッと変わった学び方

「学習」、「勉強」というと思い出すのは、大学時代のアハ体験です。

高校までのテストは一夜漬けである程度なんとかなっていました。一方、大学入ってからは記述式の多いテストや期末レポートの提出なんかの形式が登場し、それまでの勉強法が通用しなくなったのを覚えています。

そんななかたどり着いたのが、友人との「対話」を通じた勉強法。誰かに教えられたわけではなく、ただただ我流でたどり着いたんですが、高校時代からクラスもサッカー部でも一緒で、大学(内部進学)でも同じ学科だった友人がおりまして。授業も合わせてほぼほぼ一緒に受けていたので、かなりの時間を一緒に過ごしていました。
(ちなみにその友人とは今でも月1〜2程度で遊び、なんなら今週も飲みに行ったような仲です)

友人との「会議」で理解が捗った

ある日学食で昼食をとっている最中、ある科目の授業で出てきた事柄について「こう解釈したんだけど、合ってるかな?」と問いかけたら、その友人は教科書取り出して「ふむふむ、そんな感じっぽいね」と答えてくれたんです。

自分の言葉として話すことで咀嚼され、壁打ちによって自信のある理解となり「こりゃ一夜漬けで詰め込もうとするよりよっぽどいいや」という感覚からアハ体験につながりました。

それからというものの、テスト期間を迎えるたびに、お互いの解釈を話し合いながら理解を深める勉強法を実践したいのを覚えています。僕らはこの勉強法を「会議」と呼んでいました。
(ちなみに勤勉ではなかったので、全体的な評価が良いわけではなく、乗り越えるための協力という意味合いが強かったです。)

ChatGPTという「新たな相棒」

時は2024年、大AI時代。

最近ふと気づいた自身の勉強法の特徴として、「学びのあったこと」、「問いが生まれたこと」、「解釈をもったこと」などを言葉にしChatGPTに問いかけてみています。

最初の平たい質問。「サービス・ドミナント・ロジック」での例
理解を深める、仮説をもとにした問い


ちなみに解釈が異なっているときは素直に指摘したり、新たな情報を教えてくれたりもします。

このように、「自分の言葉」として仮説が生まれる。そのようなベースをもとに、書籍やら記事やらを読むことで理解として深まっていく。(もちろんChatGPTの特性上、正確であるか否かは十分に留意する必要があることを前提に、ですが。)

いや〜、ほんとAIってありがたい。

とはいえ学生時代の友人との「会議」もそれはそれで楽しかったですし、今もなお対人で壁打ちさせてもらう機会はめちゃくちゃありがたいことに変わりありません。

これからも目的やシーンに応じて、人・AIと多様な相棒に頼り分けていこうと思います。

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藤田 隼|ふじじゅん
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