
漫画の中で大人は、つまらない敵ばかりだった。 ~ 一言切り抜きfrom日経#85
4月20日日経朝刊「半歩遅れの読書術」柴崎友香さんの回から一言切り抜き。
僕も、子供の頃、大人になるってのはつまんなくて、18歳くらいが面白いピークなんじゃないかと思っていた。
それって、そうか、刷り込まれていたのか、と、この1行を見て思い。
話は飛びますが、去年6月、中高一貫の母校で講演をしました。
タイトルはこちら。最近講演をする時はタイトルをセンセーショナルにするのが趣味なので。
「学校が教えてくれたこと」としては、本当にうちの学校からは先生、友達含めたくさんの物をもらったので、学校でやってることは実は社会にでて全教科使えるんだよってことを恩返し込めて話したのですが、
「学校で教えてくれなかったこと」として、その1つにこれを話しました。
「大人は楽しい。」
自分で自分の判断に責任を負い、その分自由を得て生きていける。けれど、自分たちが子供だったとき、誰が大人は楽しいって教えてくれたでしょうか?
なので僕が言いました。大人は楽しいよって。
その講演のあと、1人の担任の先生が教室に帰り、大人は楽しいってことくらいはみんなわかってるだろうと思ってそのクラスの生徒40人に聞いたそうです。
「周りに楽しそうに生きている大人が3人以上いる人手を上げて〜!」と。
結果。
手を上げたのは3人だけ。その楽しそうな大人は誰かと尋ねると、ほとんどが両親+誰か1名の大人だったそうで、先生自身がそもそも入ってなく、がっかりしたそうです。
日本は、子供から見て大人が楽しそうに見えるか率とか、計ったらどうですかね?その率が高い国は、未来明るいと思いますがどうでしょうか?
あ、日経さん計ったら!?協力しますよ!
ちなみに冒頭の一言が載ってる全文はこちらから。↓