ノーコードは何ができるのか、何が変わるのかについてのメモ
プログラミング言語の知識がなくてもソフトウエアを開発できる「ノーコード/ローコード」と呼ぶ技術への関心が高まってきた。米マイクロソフトの開発基盤の利用者は半年で7割増え、米グーグルや独シーメンスは関連企業の買収に動く。エンジニア不足の処方箋として期待され、新型コロナウイルス対策に生かす例も増えている。
プロダクト/サービス開発にノーコードを取り入れる動きが急激に加速しています。
先日にオンラインサロンメンバーで、ノーコード×マーケティングの可能性を議論する場を作りました。
その時の議論内容も踏まえて、ノーコードの可能性を改めて整理します。
先日に書いたノーコードとマーケティングの取り組みについてはこちら。
ノーコードで何ができるようになるのか?
改めてノーコードの可能性を考えていて、個人的にはノーコードはプロトタイプのレベル感が上がることが一番大きなインパクトだと思っています。
プロトタイプのレベル感
①ローレベル:イメージ共有できる
②ミドルレベル:動かせる
③ハイレベル:使ってもらえる(顧客からのフィードバックがもらえる)
この③ハイレベルプロトタイプが誰でもつくれるようになることが大きな変化だと考えています。
ノーコードの位置付け
本格的なプロダクトやサービスは、やはりノーコードでは課題があるという意見が多く出ていました。
プロダクト開発のフェーズを2つに分けて、フェーズ①でノーコードを活用することが一般的になりそうだというのが所感です。
フェーズ①
ノーコードでプロトタイプを高速でつくる
フェーズ②
ノーコードで学習した内容を元に移管
フェーズ①に関しては、エンジニアに頼りすぎずに、マーケターと営業のみでもプロダクトを形にすることができる。
スタートアップでは、エンジニアを確保することは難易度高いので・・
これは大きな変化です。
誰もが描いた戦略やアイデアを形にできる環境になる
自分自身もノーコードツールを触ってみて、ノーコードの可能性を強く感じています。
当日はAdaloを触りました。
これ、本当にプログラミング初心者でも簡単なアプリは2時間あれば形にできます!
ノーコードは、描いた戦略やアイデアを誰でも創る・形にできることを可能にする動きだと捉えています。
考える人
創る・動かす人
が分離していた世界から
戦略を考えて、創る・動かす人
が増える世界になる。
コミュニティ内でも、創れるマーケターを増やすために実験的なプロジェクトを動かしはじめています!
まずはノーコードを触ってみることからはじめてみるのオススメです!