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「街の上で」今泉力哉監督と若葉竜也さんが語る、変化する街と“弱さを肯定する”映画への思い

今泉力哉監督が共同脚本に漫画家の大橋裕之さんを迎え、オリジナル脚本によるオール下北沢ロケに挑んだ長編最新作「街の上で」。「愛がなんだ」の仲原役が話題を呼んだ若葉竜也さんが、下北沢の古着屋に勤める主人公・荒川青(あらかわ・あお)を演じます。
 下北沢映画祭からの依頼がきっかけで製作されたという本作の、2020年全国劇場公開に向けたクラウドファンディングを11月29日までMotionGalleryにて行なっています。


「自主映画への出演依頼」を受ける荒川を取り巻く女性陣に、穂志もえかさん、古川琴音さん、萩原みのりさん、中田青渚さんなどフレッシュなキャストが集結。本作のキャスティングの経緯や、今泉監督と二度目のタッグであり本作が映画初主演となる若葉さんの役に対するアプローチ、自主映画からキャリアをスタートさせた今泉監督の現在の映画づくりに対する思い、下北沢という街と本作の物語をどう重ね合わせたかなど、10月13日に下北沢映画祭にて世界初上映が行われたその日に、舞台挨拶を終えたばかりの今泉力哉監督と若葉竜也さんのお二人にお話を伺いました。

映画「愛がなんだ」のスマッシュヒットで、今ますます注目を集めている今泉力哉監督。いまどんどん商業作品のおっきなオファーがきっと来ているなかで、「自主」にこだわった映画を、しかも下北沢に根付いた「ローカル」な作品として取り組もうとした背景について色々聞けて面白かったです。

同時期には、「今泉力哉と玉田企画」という劇団名で、今泉さんと「あの日々の話」の玉田真也さんの共同演出で『街の下で』という舞台も行われました。

街の上と下でどんな話が生まれているのか、
是非お楽しみに!


頂いたサポートは、積み立てた上で「これは社会をより面白い場所にしそう!」と感じたプロジェクトに理由付きでクラウドファンディングさせて頂くつもりです!