ラジオも、デジタル・メディアです。

 ラジオはアナログ・メディアと長らく言われてきましたが、radikoと言われるアプリで、スマートフォンでradioを聞くとデジタル・メディアなのでしょうか。なにか、最近このメディアに「デジタル」「アナログ」のラベルを付けることに意味を感じなくなりつつあります。私の理解は、ほぼすべてのメディアは、デジタル化された業務プロセスでできているので、デジタル・メディアだと考えいています。

そして、ラジオがデジタル・メディアなので、radikoで広告をリスナー別配信できるようになりました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33329070U8A720C1000000/

ターゲットのセグメント化に向けて、「ラジコDMP」をベースにして拡大推計を実施する。

とあるように、DMPを使って、radikoのユーザーに広告を個人ごとの出します。そこまでは、なんてことはないと思っていると思いますが、問題は生放送のラジオの番組で、通常のコマーシャルが流れ始めた瞬間に、このDMPを使って、radikoユーザーにはOn Airと別のコマーシャルが流れるのです。高度な技術を使っているのです。

昨年から、私たちの生活シーンで、スマート・アシスタント・スピーカーや、スマートフォンを音声を使って操作するという行動が増えてきました。その中で、このような音声広告は、再度見直されている時でもあります。その意味でも、radikoの取り組みは、要注目です。

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