米調査機関のピュー・リサーチ・センターが、世界的な世論調査を実施した。それによると、英独仏西など欧州諸国やオーストラリアなどで「中国＞米国」との回答が目立つ。「米国＞中国」との回答は日韓などアジア、中南米で目立つ。米国では「米国51％＞中国35％」の回答だった。

中国の４～６月期の実質成長率は６．９％だったが、米国や欧州、日本に比べると、高いことは否定しようがない。国力の大きな源泉は経済にあることを踏まえ、国際社会の世渡りをしていく必要があるのだろう。