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3歳からのお金の教育を始めてみました

「ステイホーム」
「ステイネイバーフッド」
多くの人にとって過去のものとなりつつあるこの言葉ですが、私は子供の体調不良が続き、家からもしくはご近所から遠出できない月日が続いています。

このnoteでは、家で子供がYoutube漬けになってしまうことに悩んだワーママが、自分も子供も楽しく遊べる方法を試行錯誤したエピソードを紹介しています。

前回の「本の世界に行く」につづき、今回は「金融教育の旅」です。

子供へのお金の教育はなぜ大切だと思うか?

「お金の話は汚い」
昔、祖母からそのように聞いたことがありました。

しかし、今、子供を育てながら思うのは、家族や組織が安心して過ごすために支出管理や、投資の知識はとても大切だということです。

私は、自分の幼少期何不自由なく育ててもらいました。しかし、そのため、大学を卒業してから自分の稼いだお金で生活していくために多くのチャレンジをする必要がありました。もう少し早くから学びたかったという気持ちになったこともありました。

そのため、息子にはもう少し早い段階から家計管理や投資を経験してほしい。そう思い、3歳からのお金の教育を始めようと思いました。

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3歳の息子はお金の何を学べるのか?

3歳の今はまだ、数字が10まで言えたというレベルなので、100円や10円の計算などはできません。

そんな状況で私たちが今何をしているかと言うと「いっしょにお買い物をする」ということだけです。買うものリストを作り、必要なお金を確認して、息子に払ってもらうというとてもシンプルアクションです。

おもちゃが欲しい。そういった場合は、110円を渡して、100均一で一つだけ好きなものを買う機会を持つようにしています。

おやつも、おもちゃもほしい。そうなった場合は、110円しかないので、どちらが本当に欲しい物か、彼に選択してもらうようにしています。

この買い物は、とてつもなく時間がかかります。

欲しい物を考えるのに30分、お店で選ぶのに、30分。そして支払は他のお客さんの居ないタイミングを待つので、おおよそ15分かかります。

先日は、息子が110円のグミを買うのに、1時間半以上かかるときもあります。

でも、いいのです。

今は、0歳と3歳の小さな子を育てるステイネイバーフッド期間。身軽に旅することはできませんが、その代わりに、息子とお金を学ぶ旅を楽しめるのかなと思うようにしています。

そして息子には、この旅路で、3歳から「価値を交換する」また「欲しいもの、要らないものを選択をする」という経験を積み重ねて行ってほしいなと思います

彼が大人になることには、今よりももっとキャッシュレス決済が当たり前になっています。北欧の国々のように貨幣も廃止されているかもしれません。

日本でも、いずれ100円などの小銭を見ることはなくなるのかもしれません。

だからこそ、今のうちに、100円は何と交換できるのか?500円貯めるとどんな大きなモノを買えるのかということを生活しながら身につけて行ってほしいなと思います。

3歳からのお金の教育

すごく意識が高いように感じますが、現実は「欲しいモノを買ってご機嫌でいてくれるなら、買っちゃいたい」とい気持ちにな時もあります。実際に「もういいや...」と買ってしまうこともあります。

そんな時もありますが、もう少しステイネイバーフッドが続く中、100円や1000円で何を買うことができるのか?

息子に頭をフル回転してもらいながら、一緒にお金教育の旅路を考えていきたいと思います。


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