テクニカルなライフハックとしての除霊スキル
メディアアーティストして仕事をさせていただき、様々な現場で展示をしているのですが
しばしば、技術面だけでは解決しない、不可解なテクニカルトラブルが起こることがあります。
展示中に起きる不可解なトラブル
先週、レスリー・キーや森山大道、蜷川実花など、国内外のトップ写真家が勢揃いしたアートフェア「ARIGATO SAKURAGAOKA ART PHOTO TOKYO」にて、出展作家の脇田玲先生のトークに出演させていただきました。
というのも、今回の脇田先生の展示はパナソニック社の協賛で素晴らしく堅牢なディスプレイを提供されているにも関わらず、展示の右側にあるディスプレイが午後4時〜5時の夕方になると謎に緑色に発光・点滅し始める怪現象に悩まされていたそう。「市原さんなら除霊ができるかも」ということでトークに呼んで頂いたそうです。w
かくいう私もそういう体験は多々ございます。ディスプレイなどの一般機材もそうですが、特に人型ロボットはやばい。文化庁メディア芸術祭での受賞展示では、人型ロボットに起こる異音などなど数々の謎のトラブルに悩まされていました。
メディア取材中もたびたび起こる謎現象
オカルトと電子機器は切っても切り離せない関係があると聞きます。人型ロボット以外にも、メディアの収録現場でも謎のトラブルに見舞われるケースがありました。
過去に体験した事例では
・夏の夜にラジオの収録をした所、収録した音声データに謎の怪音・ノイズが入り込んでまったく使い物にならず再収録(機材は完璧にセットされ、特に問題はなかったとのことです)
・テレビ番組の一日密着ロケ中、夜間に車のバックガラスが粉々に大破
などなど……。
デジタル技術(とくにロボット)を扱う人は、除霊スキルがあるにこしたことはない
仕事で電子機器を取り扱い、そのトラブルシューティングもしなければいけない立場の方は、簡易的な除霊の方法を身に着けておくと便利かもしれません。
私もほとほと困り果て、たびたびお世話になっている霊媒師の方に相談したところ、下記のようなソリューションをご提案いただきました。
九字切りシール
魔除けの九字切りを自分で書いて、トラブルが起きている電子機器にたいして貼り付けると幾ばくか緩和されるそう。(実際、ロボットから発生していた異音が少しだけマシになりました)
九字切りは取扱い注意な面もあり、人に向けて書いたらダメなどルールがあるのでもし実施される方は入念に調べてから行ってください。
ダメ押しのファブリーズ
これは霊媒師の方からのサジェスチョンではなく自分がググった範囲の極めてあやしい内容ですが、ファブリーズには除霊効果があるとの噂を聞きつけたため、あやしい現場では塩+ファブリーズを常備しています。
信じるか信じないかはあなた次第
このエセ科学的なものを日経さんのメディアに執筆していいのか…という感はありつつ、もし電子機器の謎の怪現象でほとほと悩んだときには思い出してみていただければ幸いです。
※とはいえ当方素人、効果については確証と責任は持てませんので、ヤバい案件はプロの方にお願いするのをおすすめいたします
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