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彼はとにかく情熱的だ。はっきり言えば、うるさい。 ~ 一言切り抜きfrom日経 #239

いや、これ別に、名言!って感じではないので、
誰も注目しなかったと思うけれど、
僕の心には引っ掛かったので、取りあげたい。

2022年1月29日日経朝刊、交遊抄のコーナー、バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督鈴木雅明さんの言葉より一言切り抜き。

もうちょっと後ろまで引用するとこうなる。

うるさいのは誰のことかというと、

200曲あるバッハの声楽作品「教会カンタータ」を全て録音するのが念願だった。日本国内のレコード会社に掛け合ったが「やめた方がいい」とすげない。欧州でも日本人がバッハの、特に宗教曲を演奏することに対しては冷ややかだった。唯一、スウェーデンのレーベル「BISレコード」創業者のロベルト・フォン・バールだけが賛同してくれた。

ここに書かれているロベルト・フォン・バールさんのことらしく、
僕はクラシックに詳しいわけではないので知らないけれども、
なんだか微笑ましく見てしまった。

傾聴すべし、
支えるリーダーシップ、
などなど、色々と、人との接し方については言われるけれども、
こういううるさいくらいやるのもいいよなって、
何事にもやり方には正解はないと
改めて思った次第でした。

全文はこちら。

そして、18年かけて、200曲あるバッハの声楽作品「教会カンタータ」を全て録音された直後の鈴木氏の動画はこちら。(すごい!)


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