絶景のカリフォルニア〜ルート1をめぐるロードトリップ〜
こんにちは、電脳コラムニストの村上です。今日はアメリカでのロードトリップのお話です。
ロードトリップとは何泊かかけて数百キロ〜数千キロを車でドライブする旅のこと。広大な大地と車文化を持つアメリカは、有名なルートがたくさんあります。中でも一番有名なのが、ルート66。ラスベガスやグランドキャニオンなどここでしか見られない壮大な景色が楽しめることから、いつかはやってみたい!と思う方も多いのではないでしょうか? ディズニー映画「カーズ」のモデルとなった街もあり、連日のようにファンが集まるようです。
アクセスもよく手軽に楽しめる西海岸のロードトリップでは、ルート1をめぐるのがおすすめです。北から南へ1000kmあまり。サンフランシスコからラスベガス、サンディエゴへと通じる絶景ドライブ。途中にサンタクルーズやカーメル・バイ・ザ・シーなどの栄えてる街もたくさんあるため、観光や宿泊地の選択肢も豊富です。
ちょうど先週に週末を挟んでサンフランシスコからサンタバーバラまで行く用事があったため、このルートでロードトリップをしてきました。2017年5月にあった大規模な地すべりと山火事のため、18ヶ月あまり通行止めになっていたルート1。まだ多少の工事をしていたものの、素晴らしい絶景と西海岸のカルチャーに触れる機会となりました。
美しいカーメルミッション。カリフォルニアでのカトリック伝道の拠点でした。キリスト教のみならず各教会の隣にぶどう畑をつくり、ワイン造りを広めたと言われています。
カーメル・バイ・ザ・シーは小さな可愛い町並みが特徴です。おしゃれなカフェやアーティストの絵を扱ったギャラリーなどもたくさん。週末は家族連れで賑わいます。
国立公園が点在するビッグサー。ダイナミックな景色が延々と続きます。ドライブがこんなにも楽しいなんて!
途中にはなぜかゾウアザラシに人気の海岸があります。そこかしこ、アザラシでぎっしり!すごく近くで観察できるのですが、ゾウアザラシの体臭が結構キツイのをはじめて知りました(笑)。
西海岸と言えば、サーフカルチャー。有名なポイントが点在しています。あいにくこの日はオンショア(海から岸に吹く風。波が崩れるためあまりサーフィンには向かない)の強風だったため、サーファーの数は少なかったです。海岸でのんびりピクニックをしている家族がいました。
ルート1沿いには港町が点在しています。Pismo BeachにあるSplash Cafe(タイトル画像)は「全米のBest Clam Chowder」と言われる有名店。昼前に行きましたが、すでに結構な行列ができていました。待った甲斐があると思える納得のお味でした。ロブスターなどのシーフードのトッピングがオプションで選べるのですが、たぶん乗せたほうがおいしいです。隣の人がロブスタートッピングしているのを見て、ちょっと羨ましかったです。。。
そして今回の目的地である、サンタバーバラ。
普段は本社のあるサンフランシスコやサニーベール周辺をうろうろしていましたが、こんなにも素晴らしい景色やカルチャーがあることを初めて体感できました。機会があれば、ロスアンジェルスからサンディエゴへと足を伸ばしてみたいと思います。
みなさんも絶景のカリフォルニアロードトリップ、ぜひお試しください!
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