内容はさらに強い
表面上の数字も強いですが、内容は更に強いです。というのも、1-3月期のGDPは原材料在庫が複数の石油元売りの設備改修により大幅に下振れたため、4-6月期はその反動で民間在庫がかなり成長率を押し上げると見られていました。しかし、民間在庫の寄与はゼロになりましたので、これは4-6月期に原材料以外の製品在庫や流通在庫がかなり減ったということを意味します。つまり、7-9月期は製品や流通在庫の復元が経済成長率の押し上げ要因として期待できることになりますね。
ただ、今回強かった設備投資は二次速報で大幅改定の可能性がありますし、好天要因もあり強かった個人消費も7月以降は天候不順気味ですので、その辺は若干注意が必要でしょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HTO_U7A810C1000000/?dg=1&nf=1
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