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今日は、人付き合いで心がけていることについて考えを共有します。

世界的に有名な経営コンサルタントである大前研一さんの「人が変わる方法は3つしかない」という有名な言葉があります。

人間が変わる方法は3つしかない、と大前さんはおっしゃられてて、 1つめは時間配分を変えること、 2つめは住む場所を変えること、 そして、3つめは付き合う人を変えることだ、ということです。

ですので、人付き合いで人間が変わる、ということなので、人生の質をあげるためには、人付き合いが無茶苦茶重要、ということだと思います。

(1) 前提:頑張りすぎなくてもいい

冒頭にまず皆さまに私がお話したいのは、人付き合いは頑張りすぎなくていいということです。

無理に人付き合いをしていると、精神が疲弊します。

企業においても、退職の一番の原因は人間関係と聞きます。

なんかこの人と一緒にいると疲れる、なんかネガティブな気持ちになる、という人がいたら、縁を切る、できなければ少しずつ距離を遠ざけることを考えてみるのが良いです。

頑張りすぎなくていい、ということです。

各種SNSが発展したことがより人間関係を身近でかつ、複雑にしています。

見ていて、なんか疲れるなあ、ネガティブな気持ちになるなあ、という投稿があればミュート機能を使うなりして、見えないようにするのが良いでしょう。

SNSだけでなく、直接やり取りをしていてもネガティブな気持ちになる人は、少しずつ距離を置いた方がよいでしょう。

(2) 陰口、噂話をする人

ここから具体的にどういう人と付き合わない方がよいか、考えを共有していきます。
一つ目が、陰口、噂話をする人、です。
陰口、噂話は、聞いているだけで疲れます。

陰口、噂話をしている人がいたら、きちんと対処するのが重要です。

もしあなたの前で陰口を言っている人がいたら、対処法としてお勧めするのが、「同意せず受け流す」、です。陰口をたたいている人に同意を求められても、同意せずに受け流すのがよいと思います。


陰口を聞いて笑ったり同調したりしてしまうと、陰口を楽しんでいると誤解され陰口が止まらなくなります。「そうなんだ」、と同調せずに受け流し続けることで、相手は同調されていないことに気付いて、陰口がやむ場合があります。

また、できるなら距離を置いたり、また話をそらすのも効果的です。陰口の話題をうまくそらすのがいいかもしれません。

例えば、同じ部署のAさんは、本当に服のセンス悪いよね?、と一緒にランチ食べてる人が言っていたらどうでしょうか?

その場合は、へえー。ところであなたのその服かわいくない?どこで買ったの?、という感じで話を逸らすのありです。

特に、同じ部署の人で、いつも一緒にランチ食べに行って、陰口を毎日聞かされたらたまったもんじゃないですよね。

また、もし自分が陰口を言われているときはどうすればいいでしょうか?

一番は、気にしないのがいいと思います。
全ての人に好かれるのは不可能です。どんなにあなたが正しくても非難を浴びることはあります。


(3) GIVE & TAKEの精神が無い人


次がGIVE & TAKEの精神の無い人、です。

世の中には2種類の人しかいません。GIVE & TAKEのGIVEからはじめる人か、TAKEしないと動かない人。先に、お金をください、ポジション、タイトル、役職をください、信頼してください、仕事を任せてください、人を紹介してください、というような人はなかなか人生が豊かになってはいかないです。

成功するためにはどうしたらいいでしょうか?とにかくTAKEやリターン考えずに、GIVEし続けるのがよいです。そうすればいつか人生は切り開かれます。

Give & Give & TakeくらいGiveすることを意識していくのがよいです。

これは心理学系の本にも、返報性の法則、という内容でよく書かれていますが、要するに人は何かをしてもらったり受け取ったりするとお返しをしたくなるものだといった感じです。


なのに、人にGIVEせずにとにかく目先のメリット、金銭などに集中した「TAKE人間」がいるのも事実です。


こういう人からは距離を置いておきましょう。結局、付き合いの節々であなたの気分を害することをしてきます。


(4)最後に:人付き合いの質があなたの人生を決める。

もう60歳くらいの私の前職の上司が言っていたことです。もう50, 60歳を超えて、久しぶりに数十年前の学生時代の同窓会に行くと、もうみんな健康の話とか、病気になったとか、子供の話、とかそういう話ばかりになって話が全然合わない、ということでした。まだ仕事へのモチベーションが高い私の前職の上司からすると、話していてもつまらないんでしょうね。

その上司は、有名高校の後、東大を出て、アメリカのトップスクールのMBAも出ています。

一方、アメリカの大学院、MBAの同窓会に行くと、全然、話す内容が違うようです。

60歳になっても、まだまだみんな現役で、これからもう一度こういうビジネスで起業しよう、とか、仕事の話が多いそうです。

冒頭の話に戻りますが、大前研一さんの言葉でいう、人付き合いの種類、質、は本当に重要であなたの人生の質に直結します。

2023年、人付き合いを見直してみてもいいかもしれません。

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