【奇祭実験室】3/5〜3/8、Media Ambition Tokyo(100BANCH会場)で展示&滞在制作します
東京を舞台にしたメディアアートの祭典「Media Ambition Tokyo」が開催中。
オフィシャルな会期は2/28スタートだったのですが、前の展覧会と会期がかぶっていたこともあり我々は3/4から追いかけてスタートしています。
渋谷のメイン会場「QWS」(落合陽一さん、藤井直敬さんらが展示)からほど近いサテライト会場「100BANCH」にて。
この100BANCHにはもともと我々も入居しており、「仮想通貨奉納祭」の制作佳境もここで作業してたので、ホームでの展示感がすごいです。メイン会場の「QWS」から徒歩で割とすぐなので、併せてぜひ。
「実験室」としての展示&オープン滞在制作
今回は3/5〜3/8にかけて、市原&渡井が現場で滞在制作をしてます(3/6は別のラボで制作してるので市原は不在)。いま会えるアーティストです。
「仮想通貨を信仰する宗教のネオ神具」のデザイン考えてたり、VR作品で使う妖怪のイラスト描いてたり、奇祭の今後についてブレストしてたり、神輿の「ハイパー・ワッショイ・セレブレーション」機能を開発してたり……
というのも、「綺麗に静的な展示をする」よりは「制作中のスクラップ&ビルドを見せ、一緒に参加してもらう」方が良い作品だなという実感があるためです。
展示も今はシンプルに神輿が置いてありますが、短い会期中に色々と手が加えられていきそうな予感、、「サーバー神輿」の他にも気分次第で別作品を召喚する気がします(今日はロボットを持っていきます)。
今回は特別にArtStickerバージョンに改造
展示しているサーバー神輿はもともと「ビットコインの着金に反応する」という仕様だったのですが、
今回アーティスト支援アプリ「ArtSticker」さんとコラボした特別バージョンでお送りしております。
ビットコインよりもレスポンスが早い&アプリのUIがよく出来てるのでテンション上がりました。
延期になった渋谷神輿パレード
ちなみにもともとMATには「サーバー神輿パレード」として参加する予定だったのですが、濃密接触アクティビティのため、こちらのプログラムはやむなく延期。
コロナの猛威がおさまった頃に、日本経済の復興、株価の盛り上げ、疫病の浄化を願った神輿パレードに再度チャレンジしたいと思いますので、その際には何卒よろしくお願いたします。
それでは、短い会期ですがお待ちしております。昨今の世情、現場に来なくても楽しめるようにTwitter等で常時レポは行っていきたいと思います。
展示情報
http://mediaambitiontokyo.jp/etsuko-ichihara/
仮想通貨奉納祭・サーバー神輿
市原えつこ+渡井大己
100BANCH ヒャクバンチ 2階
3.4 (wed) – 3.8 (sun) | 11:00 – 21:00
※3.5 (thu) – 3.8 (sun)は作家が現地で滞在制作予定