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パナソニックが支える、中国で増加するロボットレストラン

中国で大きな成功を成し遂げている火鍋レストランの海底撈(ハイディラオ)は、2018年9月に香港証券取引所上場しました。2018年12月8日現在でも、1兆円以上の時価総額になっており、大きく将来性を期待されていることがわかります。

この火鍋レストランは、上場時に調達した資金の20%を技術の強化に投入すると決め、先端技術を結集した「スマートレストラン」を北京に出店しました。配膳ロボットや具材をピックアップするロボットアーム、調理を自動化するスープ調合機など、あらゆる業務を自動化しています。

この自動化技術を支えているのがパナソニックです。パナソニックは、人々の暮らしの質を向上させていく技術に投資をして、さらなる発展を目指していくことを創業百周年に際して宣言されました。その代表的な事例として、海底撈(ハイディラオ)のスマートレストランが紹介されています。

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また同様に中国では、ECサイトの最大手を運営する京東が天津市に無人レストランを開店したり、レストランではないですがアリババが杭州市にロボットホテルの経営を開始していたりもします。

中国企業の先端技術への挑戦において、日本の自動化技術が生かせる機会はますます増えそうです。

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