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外国から見た特異な日本5 満員電車

ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。

半年に一度、日本に帰ると、忘れていて洗礼を受けるのが満員電車です。

外国人にとっても日本の満員電車は名物になっているようです。

外国人の多くは、パーソナルスペースが大きいので、スペースがないと次の電車を待って無理には乗車しようとしません。人口が少ないシンガポールでは電車の中でぎゅうぎゅうになることはほとんどありませんし、国土が狭いのでタクシーなど代替手段もあります。ですが、日本では電車をしばらく待っても混み続けるし、会社にも遅刻をするので致し方なく皆乗り込むのでしょう。

私もフリーランスなのでできる限り、予定は10時から17時(あるいは夜もっと遅く)など電車が混み合わない時間にずらすなど工夫はしているものの、朝9時過ぎに地下鉄に乗車をしたら手提げ袋が押し潰されてぐちゃぐちゃになってしまいました。

短距離ならタクシー、時間がある時はバスなど手段を変えているものの、人口が多くて皆同じ時間、同じ時期に休暇を取るなど一律なので問題が解消されにくいのだなと感じます。

少し先の2020年のことですが、東京オリンピックで朝の通勤ラッシュの人口が10%増えることを想像すると恐ろしいです。その期間は東京に戻るのはやめようかとも考えています。企業もオリンピック休暇を許容してもよいのではないかと思います。

もう少し、時間をずらしたり、休暇をずらすなりして各自が快適に過ごせる社会が実現できたらいいのにと感じます。

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花輪陽子(FP@シンガポール、経営者、著者)
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