既に起きている『ライフログ経済』、改めて意識してみたい生活記録データ
今朝気になった記事はこちら。『ライフログ経済』と銘打って、自分の行動記録を企業に提供することで対価を得るというようなサービスが生まれている事例(愛車の燃費情報、電気料金、駅の乗降記録、或いは入出金情報などの企業としての活用)が紹介されています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO20804630V00C17A9TJ2000/
ライフログエコノミーという言葉は特に使われてはいなかったものの、Googleの検索の履歴、 Amazonの購入履歴、デジタルな形で記入した日記、Evernoteのノートまで、最近はあらゆるものが解析可能なデータとして存在することに驚きます。フィットネスデバイス、そして今後はアレクサのようなAI搭載スピーカーなどの登場で、さらに大量のデータの蓄積が可能になります。どのような変化が起きるのか、とても気になります。毎日どんな記事を読んでいるかというデータも改めて見返してみるとそこに価値やヒントがありそうですね。
なかなか意識的に自分自身が生み出しているデータを見る機会はないですが、週次、隔週、月次などで、簡単に振り返るができるような形で、ダッシュボードのように一覧にして見やすい形で参照できるよう、工夫してみよう、とこの記事を読むことでヒントになりました。
ブックマークツールのPocket、メモ帳としてのEvernoteなどは普段使っているものの、問題はそのデータの振り返りをしないことが多いのが現実。せっかくの自分のデータ、企業に活用されるのではなく、自分自身がより効果的に活用してみたいものです。
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