日本のAIの競争力
AIの競争力に関する議論には大きな混乱があります。
最も大きな混乱の原因は、学会の論文発表の競争力とビジネスでの競争力を混同させる議論です。学会の論文数は、産業レベルので技術レベルを表してはいません。
その意味で、下記の記事で、両者を分ける議論は、大賛成です。これについては、これまでも、何回か指摘してきました。
実はさらに重要な分類があります。AIの事業でも、既存業務の最適化と業界を超えるディスラプションでは全く意味が違います。既存業務の最適化は、AIを体験し、その実態を学習する練習問題としてはいいですが、それだけでは、大したことは起きません。いかにディスラプションを起こせるかが本当の勝負です。
まだこれは誰もまだ出来てません。だからチャンスです。あらゆる人や会社に大きなチャンスがあるのです。
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