ミスや過ちは起こるべくして起こる。
最近物騒なニュースが多い。
今日は「ミスは起こるべくして起こる」という内容で書こうと思ったんだが、ちょうど目にしたのがこの大麻所持逮捕の記事だった。
最近芸能人などの大麻所持逮捕のニュースも多いが、逮捕されるのは論外だが、そもそもそういうものに接する可能性のある交友関係をもっている時点でNGかと思う。
セクハラに関してもそうだ。セクハラは論外だが、加害者視点で酔ってしまって自制が効かなくなってしまい、、、、ではなく、そもそも酔った状態含めて異性と2人でタクシーに乗車しない、セクハラの可能性に繋がる夜遅くに異性の社員と飲みにいかない、などそういう場に自分自身を晒さない努力も必要になってくる。
もっと身近な例で言うと、パソコンに水をこぼす、というのも同じで、水がこぼれてもパソコンに水がかからないような位置関係を最初から意識しておく必要がある。
ケーブルに足をひっかけてパソコンやタブレットを壊してしまうのもそうだ。足をひっかけないように気をつけている時点でもう、ミスの防衛手段としてできていない、ということになる。
酔っぱらったから〇〇をしていまいました、と同じで、疲れたからミスをしました、ではなく、疲れてもミスしないように最初から仕組みを作らないといけない。だって、人間は疲れる時もあるから疲れてミスをするんなら、ミスはあらかじめ想定されている、ということになる。
社内での不正に関しても同様で、悪さをしようとしてもできない仕組みを作らないといけないし、日々の仕事の進め方も同じで、あらかじめ起きうるミスを想定して先回りして仕事の進め方を改善していかないといけない。
飲みにケーションは大事かもしれないが、じゃあ部下が2倍に増えたら、他にもやることが増えたらあなたは2倍の予算と時間を飲みにケーションに使えるんですか、となる。そこで無理やり増やそうとするから時間も体力も追いつかなくなり、全てが雑で中途半端になり、崩壊がはじまる。
よく仕事がアップアップになったり、ミスをしたりして、あたふたしている人が多いけど、傍で見ていて起こるべくして起きているな、と思うことが多い。
ミスや過ちはつきものだが、起こす必要のないミスや過ちは無意味だと思う。
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