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フリーランスが時間ができた時にやっといて良かった/やらなきゃよかったこと

フリーランスをやっていると、時折「小金もあって時間もある、しかし何をしよう……?」というボーナスのようなタイミングがやってくることがあります(案件めちゃくちゃ頑張った繁忙期の後、閑散期とかに)

しかし人間、膨大な時間のゆとりを目の前にすると喜ぶどころか意外と「どうしよう……!?」と怯むものです。
自分の5年間のフリーランス生活の中で、そういうタイミングはたまに訪れたのですが、振り返った時に「やっといてよかったな」と思うことと、「マジで当時の自分を引っぱたきたい」と思うことを箇条書きでまとめてみました。

やっといて良かったこと

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1. 旅行(濃い思い出になるし視野も広がる、国内も海外も、近場も遠出もそれぞれ良い体験)
2. 親孝行アクティビティ(良い思い出、できる時しかできない)
3. 有用な情報を発信する(新規ファンの獲得になる)
4. 体調管理や心身のメンテ(繁忙期のダメージが溜まってたりする)
5. 苦手分野のコンサルを受けたりアドバイスを仰ぐ
6. 仕事衣装や仕事道具のアップグレード(特に衣装を改善すると人前で物怖じしなくなる)
7. 特許や商標の取得など、今後の自分の事業投資になること
8. 助成金申請や資金調達
9. 自分のセルフブランディングのアップグレードやテコ入れ、ウェブサイトのリニューアル(これは費用対効果高い)
10.お金周りの整理(将来の備え、節税対策、浪費の見直し)
11.技術習得
12.人脈の開拓(新しい人に会いに行く、ご無沙汰な人と再会する)
13.純粋に興味のあることに没頭する
14.プライベートワークを制作/リサーチや根回しをする

量が多いので個別に解説はしないのですが、大別すると以下のような感じなのかなと。
・濃い思い出になったりアイデアの元になる体験(旅行や親孝行など。今は難しいですが……)
・事業の上で重要だが忙しいとつい後回しにしがちなこと(苦手分野の克服、新しい技術の習得など)
・広報やファン獲得に繋がること(情報発信、Webのリニューアルなど)
・今後の種まきになること(プライベートワークの制作など)

これらのことはやってよかったし、なんなら「当時もっと徹底してやってもよかったな」と思うことも。

あと利害関係なく純粋にその時に興味のあることに没頭するのも、あとあと意外と新たな飯の種に化けたりもするので、自分が直感的に好きだと思うことは大事にしたほうが良いなと思っています。

やらなきゃよかった

逆に「なんであんなことやったんや」と後から頭を抱える時間やお金の使い方が、

1. 何につかったのかわからない無駄遣い(死に金)
2. 頻度が高すぎるグルメ行脚と外食(太るし普通に金も減る)
3. 漠然と不安に見舞われている時間(普通にもったいない)

この時期やたら残高の減りが早いけど、何に使ったのか全然思い出せないし、当時のSNSを見直すと順調にブクブク太っていってるから多分いろいろ食ってたんだろうな」と当時の自分に呆れることが……。

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エンゲル係数上げすぎるとあまり良いことないなと気付いたので(食を仕事にしている人は別 & お世話になった人に美味しいものを御馳走するとかはアリだと思いますが)、ちょっと良い食事や外食する機会は無意味に増やしすぎない方が良いなと思った次第です。舌を肥やしすぎると体感的な幸福度が下がる。

コロナの影響で仕事が延期/中止になったり、テレワークの影響で時間が節約でき、いつもより時間にゆとりがあるという人も多いと思います。
忙しさに並のあるフリーランスですが、忙しくなるギヤが回ると死ぬほど忙しくなるのが宿命ですので、せっかく時間がある時はいたずらに不安にならず、有効に活用していきましょう!


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