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Negiccoプロデューサー、副業を語る

こんにちは、COMEMOスタッフ山田豊です。皆さん、新潟発のアイドルグループ、Negiccoはご存知ですか? ご当地アイドル日本一だそうです。私の勤務先、日本経済新聞社デジタル事業にも熱烈なNegiccoファン、自称「ネギヲタ」はどうしたことか、たくさんおります。  

今回のセミナー、ゲストはデビュー以来、今までこのNegiccoに作品を提供してきたconnie(コニー)さん。実は新潟の建設会社員という本業がありながら、彼女たちに多大な時間を費やしてきました。そう、今回のテーマは「達人に学ぶ副業(ダブルワーク)術」です。

左がconnie(コニー)さん。右は司会のネギヲタ関根さん(日経)

■まず、connieさん独自の複業スタイルとはどんなものでしょうか?

立場は株式会社新光ハウスの「営業マン兼音楽事業担当」とのこと。

-予算会議で課せられた予算のうち、「一部を音楽、一部をプレハブ営業」で達成

-楽曲制作費と著作権収入を会社の売り上げとして計上、自身は会社からの評価を受け給料をもらう

-楽曲の著作権自体はconnieさんに帰属

-請求書は「工事名」とする徹底ぶり

会社の登記簿にもちゃんと「音楽制作」と記載してあります。こうなるとプロデューサー業は副業/複業というよりも完全に本業ということですね。

■connieさんのこれまでをざっとご紹介すると、こんな感じです

1998年大学入学。サークルでバンド活動(ドラム)。特に音楽教育は受けていないが「あわよくば音楽の道に」とは考えていた。3、4年次にハロプロにハマる

2001年 新潟大学卒業。IT関連企業の営業に(内田洋行の関係会社)。就職活動を特にせず、就職課の張り紙をみて決める。

2年ほど東京在住(高田馬場)。この間、PCでの楽曲制作を始める

2003年 会社の異動で新潟に戻る。結成したばかりのNegiccoと出会う。この頃、大学の頃の友人とDJイベントを開催していた

2005年、会社を辞める。「営業が向いていないと思って」。楽曲制作をするように。以降、派遣社員として複数企業に勤める

2009年 イベント関係の会社に勤務。ここで奥様と出会う。結婚を意識するようになり、転職を検討

2010年 新光ハウスに転職(現在勤務中)。家族を食べさせるため、安定性の高い業界に就職。就職時は「楽曲制作をし、Negiccoに提供している」と共有したくらい。当時は楽曲制作に伴う収入がそこまで多くなかった。

*この頃、Negiccoは「ご当地アイドル日本一」に輝き、活動が上昇気流に

2011年 Negiccoがタワーレコード所属に。楽曲の流通が増える

2012年 Negiccoのベストアルバム(1)が発売

2013年 Negicco初のスタジオアルバムが発売

この頃から会社と話し合い、現在の「複業」スタイルに

今回は日経産業新聞とコラボしています

■さらに注目すべきは、その柔軟な勤務形態

-楽曲制作は平日中心。締め切り前は勤務時間中に実施「13-16時、自宅で楽曲制作」など

-月二回の営業会議で予算の説明をする際に、楽曲制作に伴うものを予算として計上

きっかけは2013年ごろ、楽曲制作の多忙さなどもあり自身の営業成績が振るわなかったそうです。営業会議の席で経営陣から「音楽が忙しいのはわかるが、周りの社員の目もあるのでオープンにしよう」と提案。connieさんからは音楽関連の収入をオープンにし「売り上げは会社に計上して良いので、オンタイムに作業する」と提案したといいます。家にいるときよりも、営業車の中で曲をつくることも多いとか。

■本業のプレハブ販売と、副業の楽曲制作のシナジーはどうなんでしょうか?

間接的には会社の知名度向上、ブランド向上などということでした。やはり新潟ではNegiccoの知名度は抜群で、Negiccoのネームが入った名刺は効果絶大なようです。

■将来的には、独立は視野に入れていないのでしょうか?

-会社に理解があるので、当面は考えていない。音楽だけで食べるのは難しい。仕事に占める音楽の比率が少しずつ増えていけばいい、とのこと。

最後にconnieさん、「プレハブのご相談、各種楽曲制作・プロデュース賜ります」とのことでした。

さて、続いては恒例のカードを使った副業・複業発見ワークショップです。

司会は潮凪洋介さんにバトンタッチ。

connieさんもワークショップに参加

カードをめくることで、世の中に存在する100種類以上の魅力的なセカンドジョブ(パラレルワーク・ライフワーク・副業)を知ることになります。

いつもより短い時間でしたが、皆さん真剣に副業を考えていました!

締めはNegiccoさんで。

(C)EHクリエイターズ



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日本経済新聞社のCOMEMO担当。日経記者、デスクをへて2017年10月からCOMEMOスタッフ。※投稿する内容は個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

コメント1件

今日参加させて貰いました。
とても面白い内容で、参加して良かったです。
やはり色々な方法があるから、諦めてはいけないなと思いました。
明日からの仕事や生活に活かしたいと思っています。
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