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情報収集手段として注目のニュースレターと管理アプリ『Stoop(ストゥープ)』

みなさんは日々のニュースをどのように消費、あるいは積極的に収集してますか?

この質問は、実は自分自身が普段仕事の一貫として国内外のニュースの情報収集をする中で、常に試行錯誤しながら、また世の中のニュースメディアのアプローチも変化する中で、何度となく自問自答を続けている問いです。

特に海外のニュースメディアの動向を見ていると最近ではポッドキャスト、eメールニュースレターなどが注目を集め、同時に新しいニュースメディアも次々誕生していて、そのペースに圧倒されます。

特に最近国内でも目立つのはニュースレターの進化です。日経新聞電子版[有料サービス]が提供している「NIKKEI Briefing」はテーマ毎に12種類もの種類があり、SNSからの流入とは異なるリズムで普段接しにくいテーマの新しい学びを多く得ることが出来ます。日本語版がリリースされたばかりのQuartzも海外の動向をいち早く日本語に翻訳したニュースを朝晩に届けてくれています。3年前に元Politic創業者が設立した新しいニュースメディアのAxiosも既に20種類ものニュースレターを配信し、その読者数は合計で75万人にも及んでいます。

ただ、ここで問題があります。時間がある時にはいいのですが、すぐにメールボックスの中に埋もれてしまうのがニュースレターの悩ましい点です。購読するニュースレターを厳選すべきなのは大前提なのですが、今回はここ数週間試しに利用している新しいアプリである『Stoop』をご紹介したいと思います。*サービスに込めた意味は分かりませんがStoopの日本語訳は「かがむこと、前かがみ(の姿勢)、猫背、腰の曲がり」という意味。

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このアプリに登録するとまず「xxxxx@stoopinbox.com」というアカウントが用意されます(無料)。アプリの中にあるニュースレターのリストから好きなものを選択して購読することも出来ますが、日本語のニュースレターも読み込むことができるので*指定されたメールアドレスで登録するか、或いは既に登録されているニュースレターの「自動振り分け機能」機能を利用することで特定のアドレスから送付されたものを指定のアドレスに転送することも可能です。
*なぜか日経電子版のニュースレターだけは現在文字化けしてしまうようです。

通常のメールボックスの中だと埋もれてしまいがちなニュースレターも、こうして単独のアプリを利用することで時間のある時に直近のニュースレターをゆっくり読むことが出来ます。更にYoutubeのチャンネル登録もできるのでお気に入りのYoutubeチャンネルの新着動画をチェックすることも可能になります。

個人的にお気に入りの機能はウェブサイトのブラウザー版でアクセスすることで広い画面でお気に入りのニュースレターをチェックすることがとても簡単にできることです。過去のバックナンバーもいちいちメールボックスを検索しなくてもワンクリックで閲覧することができます。

このアプリはまだ使い始めて数週間なのでどこまで自分の日常にフィットするかは見極め中ですが、「埋もれるニュースレター問題」を感じている方は試してみてはいかがでしょうか?

Photo by Daria Nepriakhina on Unsplash

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