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高年収男を狙う婚活女子の5割が夢破れる現実

いろんなところで記事を書かせていただいています。ありがとうございます。今度、「マイナビウーマン」さんでも記事を書くことになりました。

その一回目。

「結婚相手の年収問題」についてです。

結婚は経済生活なので年収を気にするのは当然です。しかし、あまりにも「相手の年収を追い求めると婚活女性は結婚できない」という事実について書いています。

全編通して「身も蓋もない」お話をしていますが、最後ちょっと良いオチがあります。

ぜひご覧ください。読みごたえあります。


ところで、この年収400万円の未婚男なんて3割もいません。という話は過去こちらのコラムでも書きましたが、まだまだ「嘘でしょ」と言われること多いんです。女子には特に信じてもらえない。

全国で28%ですが、当然地域差はあります。東京と沖縄とでは5倍くらい違います。だとしても、東京でも4割です。

しかも、この400万円って手取りじゃないですよ。就業構造基本調査なので額面給与です。

記事にも書きましたが、高年収を狙う女子の5割は相手がいないので余ります。同様に高容姿の女性ほ狙う男の5割も夢破れます。希望通りにならなかった者同士、ある程度の妥協をして結婚に至るのが3割くらいでしょう。いつまでも現実を見ることのできない残りの2割以上が生涯未婚になるのです。

実際、30代男で300万円台の年収で既婚者は85万人もいますし、300万円未満でも既婚者は75万人もいます。

現在、金を持っている男と結婚したいなら、それこそ50代以上の未婚おっさんしかいませんよ。それって本当にいいんでしょうかね?

婚活アプリで知り合った男が金持っていて、まあまあイケメンで…なんて舞い上がっていると、その男は妻子持ちの不倫男だったという事例も多いようです。

お気を付け下さい。


追記

この記事に対して「絶望的な記事なので婚活中の人は見ないで」のようなコメントがあったのですが、むしろ逆で、本当に結婚をしたいと願うなら、実現不可能な夢を見るべきではなく、足元の現実をしっかり直視すべきです。現実から目をそむけない人たちだけが結婚していると思います。だって、結婚とは夢ではなく現実の生活なんですから。

長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。