この記事は、ITの側面からは非常に面白い記事である。一方、大学教育や「キャリア形成」について考えている立場からは少々、悩ましい取り組みではと考えます。

就職活動の面接というのは、本来「相互理解」の場であり、「試験」ではないと思います。以前のように、日本の多くの企業が終身雇用であれば、確かに面接は試験だったかもしれません。しかし、「人材不足」「人材の流動性高い」時代では、面接では企業は、「就職する人の良さの理解」、就職活動する方は「企業・組織の良さの理解」という相互理解の場であるのではないでしょうか。

もっと、面接の時間を、双方にとって有意義な時間にすること。つまり、「面接」の価値を考えると、どこを自動化、AI化するかの答えが出てくるのではないでしょうか。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27586860R00C18A3X11000/

事実、エントリーシートの分析にAIを使った事例などは、すでに出ているようですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180302-00000066-san-bus_all

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