3月6日に、ドイツ大手エネルギー事業者であるE.ONと日産自動車が、電気自動車を活用した電力貯蔵について、提携したことが報道されてました。内燃機関自動車の技術に強みを持つドイツはEVに舵を切ることは政治的にも難しいと思われますが、太陽光や風力発電といった分散電源の導入拡大には電力貯蔵技術が必要なので(国内の送電線建設工事が遅々として進んでいないこともあり)、様々な途が模索されているのでしょう。

https://www.reuters.com/article/us-e-on-nissan-autos/e-on-nissan-enter-partnership-in-e-car-charging-idUSKCN1GI0Z1

拙著(4人の共著)で書いた「2050年のエネルギー産業ーUtility3.0へのゲームチェンジ」で描いたモビリティとユーティリティの融合が始まりつつありますね。

https://www.amazon.co.jp/エネルギー産業の2050年-Utility3-0へのゲームチェンジ-竹内-純子/dp/4532321700/ref=pd_rhf_gw_p_img_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=VDFYQD4PNZRF4CX832HT

この提携がどうなっていくのか楽しみです。

https://www.reuters.com/article/us-e-on-nissan-autos/e-on-nissan-enter-partnership-in-e-car-charging-idUSKCN1GI0Z1

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