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30才×副業×月20万円をベンチマークしよう。

こんにちは。リデザインワークの林です。

副業をしている人は年々増加しています。今の会社や本業での年収をどう高めるのか?を考えている人は多いと思いますが、副業の収入をどう高めるのかも考えていくことをおススメしたいと思います。

副業している人は8.4%で、前回2022年調査※1から+0.2pt
・副業している人は2021年調査※2では8.0%、2022年調査では8.2%と、2年連続で増加
副業の平均月収は、6万5093円。前回から1万3875円アップ
・最も割合が多かったのは「1万円未満」の48.1%で、前回調査の29.1%から19.0pt増加
・40代以上の平均月収は9万6564円で、前回調査から3万1280円アップ

調査対象などにもよりますが、下記日経の記事では、副業の平均月収が10万円~40万円が4割になっています。本業で、月10万円~40万円収入を高めるのには、数年かかったり、あるいは、もうそんなに増える余地がない(涙)という人もいるのではないかと思います。

職種専門性を磨いていく、知識・経験を磨いていくことで、副業で一定稼いでいる人はいることがわかります。

実際、リデザインワーク社でも、副業で参画し、一緒に働いている人も多いですが、最も割合が多いのは、30代で、月に20万円~50万円くらいの報酬になっています。

彼らは、もちろん本業でもバリバリ活躍していますが、副業を単に収入を高める手段(=副業1.0)としてだけではなく、自身のスキルや経験を更に伸ばしたり、新しいネットワークを構築することも目的(=副業2.0)としながら取組んでいます。結果的に、更に面白い、挑戦的な仕事がどんどん出来るようになっていくというスパイラルに入っています。

社内で通用するスキルを磨くことも重要ですが、社外でも通用するスキルを磨いていくことは、今後ますます重要になっていくと思いますし、そのスキル水準をベンチマークしておくことも重要だと思います。

転職の相談だったり、やりたいことに向けてキャリアを変えたいという相談を受けることもよくありますが、本人および家族も含めて、年収が下がる条件では、転職やキャリアチェンジなどを結局決断できない・・・ということも多く見てきました。

そんな時にも、副業で十分稼げるスキルを磨いておけば、スタートアップで挑戦したい、経験は浅いけど、やりたい職種へのキャリアチェンジで本業年収は100万円下がるけど、副業で200万円稼ぐことで、総合年収は維持できる算段があれば、本来やりたいことにより向き合いやすくなると思います。

今は副業の案件も増えていますし、スキルさえ磨いていけば、単価もしっかり確保できます。

30歳で、副業で月20万円(週4~5時間程度)をターゲットにスキルを磨いていくのをベンチマークにして磨いてみてはどうかなと思います。
決して無理な水準感ではないと思います!

業務単価から見ても、業務推進だけでなく、業務改善や改革、企画設計などのスキルや経験を磨いていけるとより達成に近づくと思います。実際の副業の案件なども見ながら、副業での収入を高める設計もしていきましょう!

その際には、収入だけではなく、磨きたいスキルや経験、新しいネットワークの構築という副業2.0の視点も是非大事にしてください!

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林 宏昌(リデザインワーク・スキルキャンバス代表)
経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授