話題のClubhouseで #フリーランスが確定申告やる作業部屋 をつくったら楽しかった件
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話題のClubhouseで #フリーランスが確定申告やる作業部屋 をつくったら楽しかった件

市原えつこ(メディアアーティスト)

各SNSで湧き立っているClubhouse。最初は「なんじゃこりゃ」と思っていたものの、こういう一大ブーム的な熱狂が来るのは久しぶりなので(個人的には2016年の『POKEMON GO』以来に感じる)、楽しくて色々遊んでいます。


SNSでたまに見かけていたけど話したことはなかった人とも、声でやり取りをするとなぜか友達になりやすく、親近感がわいてしまうから不思議です。声というのは意外と情報量の多い媒体なのかもしれません。

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思った以上に楽しくて、最近の気分はこんな感じ😎🎉

そして今の時期はちょうど確定申告シーズン。インタラクションデザイナーの奥田透也さんが「Clubhouseでフリーランス同士が確定申告の情報交換したらいいのでは」と発言されていたのを受け、「フリーランスが確定申告やる作業部屋」というルームをドキドキしながら初めてつくってみました。

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はじめはただ単に知人友人を中心にあつまり、たまにわからないことを相談しつつ、基本は黙々と作業するこじんまりした部屋を想定して立ち上げたのですが……

なんと駄目元で招待していた、私も愛読しているベストセラー確定申告本「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」著者のきたみりゅうじさんが入室。

さらに、きたみさんのお知り合いのプロの税理士・高橋創さんも入室。
「桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?――日本の昔話で身につく税の基本」著者の方でもあります。

節税・確定申告ガチ勢がどんどん増え、気付けばオーディエンスの方も集まってきて、税理士さんの登場に思わず質問攻めに(挙手制でどんどん質問できるようにしていました)。
Zoomなど他のプラットフォームだとこうはならない気がします。発信者・観客の敷居が曖昧なプラットフォームがゆえ偶発性が生まれるのが、Clubhouseの面白さなんだなと実感しました。

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結果的に、税務調査に目をつけられないコツ、家事按分の妥当な比率設定、戦略的なローンの使い方、今年からは絶対にeTaxを使うべき理由などなど万の価値のある情報が得られ、学びがすごかったです。このルームで聞いた話のおかげで、リアルに20万円分ぐらい得しました(控除関連で)。
サービス規約の都合で詳しいことは言えませんが、とりあえずみなさん今年からは絶対にeTaxに切り替えたほうが良いです。それだけでこれまでの青色65万円控除にさらに10万円控除が上乗せになって節税効果バリ高……

気付けば確定申告の公開相談会のような状態になり、ちょっとしたイベントのよう。フリーランス5年目の自分もめちゃくちゃ学びがありました。お話いただいた皆様、本当にありがとうございました🙏

やってりゃ良かった、確定申告のしくじり

実はClubhouseの利用規約で「サービス内で聞いた内容を、関係するスピーカー全員の明示的かつ書面による同意なく会話を記録することが禁止」というものがあり、残念ながら肝心の具体的な内容を書くことはできないのですが……😭

Clubhouseで話さなかった内容なので、自分がこれまでの確定申告&節税対策について後悔しているしくじりを番外編として共有しますと、

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【しくじり①】副業作家やっていた会社員時代、青色で確定申告で赤字を計上してればよかった
(当時、兼業でやっていた作家業はむしろ赤字だし年間20万の利益が立ってないから確定申告しなくていいや〜面倒だし、と思っていたのですが、むしろ副業の赤字をキッチリ確定申告で計上していれば本業の収入にかかる税金が安くなっていたはず。
さらに、浮いたお金をiDECOや積立NISAなどで投資信託にぶっ込んでいれば、今頃結構な資産になっていたのでは……ウッ後悔😭😂)

【しくじり②】フリーランスになると同時に、速攻でFreeeeとかMFクラウドとかの確定申告ソフトに登録していれば良かった
(とりあえず申告ソフトで、事業用のクレカや銀行のログをただ定期的にインポートして取りこんでるだけでも年末の大変さが全然違った、、、
1年目の確定申告、レシートなくしてるわ、Web明細の参照期間も終わってるわで節税対策がガバガバで、翌年に重税で爆死しました💸🤑)

本当、税金リテラシー&マネーリテラシーは高いに越したことはないので、これまでのしくじりを取り戻すべく、貪るように勉強中です。若いうちに知っときゃよかったことが死ぬほどある。今後も情報交換をしていきたいです。

コロナ渦で失った「雑談」や「たまたまの出会い」にあふれている

それにしても、Clubhouseはなぜこんなに楽しいのか。やはり新型コロナの影響で日々の接触者を身近な人に絞らなければならない日々で、特に失われたのは「あまり親密ではない、たまたま出会った人とのカジュアルな雑談」や「新しい出会い」だったように思います。

私が大好きなTEDトークで、トーニャ・メノンさんは「あらゆるチャンスは、身近な人ではなく、Weak-Ties(弱い繋がり)からやってくる」と主張しているのですが、私も本当にそうだと思っています。家族やごく親しい友人など、身近な人とだけ接していると、新しい機会はなかなか入ってこない。特に人との繋がりが生命線であるフリーランスにとっては致命的です。

Clubhouseはとにかくそういった「偶発性のある出会い」に特化したプラットフォームで、ついハマってしまう人が続出しているのではと……

「イベント未満、飲み会以上」ぐらいのノリでカジュアルに集まりやすい

また、Clubhouseは気軽なのがよくて、「そこにいる人にあわせて、自由に空間が伸縮する」ようなイメージがあります。
実空間にせよオンラインイベントにせよ、「集客」というのはオーガナイザーや出演者に心理的プレッシャーを与えるものですが、Clubhouseだと不思議と人がたくさん集まっても楽しいし、逆に人が少なくてもヒソヒソ話ができて楽しいので、「失敗」の概念がなく、かなり気楽に思いつきを試せるプラットフォームなのがいいなと思いました。
(誤タップで間違えてルーム作った時でさえ、たまたま入ってくれた女性作家さんとマンツーマンでじっくり話せて良い時間が過ごせた)。

心理的ハードルが低いためか、スピード感を持って動きやすく「なんか一緒にやろうよ」という思いつきが即実現しやすく、ワクワクしてしまいます(今も気付けば大量の企画が動いている)。

今後も色々と思いつきで部屋を立ち上げまくろうと思っており、

・2/15、確定申告の受付がスタートしたあたりで「進捗どうですか」の会をやり、ケツをたたく
・3/15、確定申告が終わった人たちでClubhouse打ち上げ🍻

というのは漠然と考えてます。他にもやりたい企画が色々出てくる……

最初に立ち上げる時はドキドキしてハードル高く感じるのですが、一度やってしまえば勝手がわかるので、前述の通りあまり「失敗」という概念のないプラットフォームですし、とりあえずノリでつくってみるのをおすすめします!思った以上に楽しいです。

「オンライン展覧会について語る部屋」を今晩20時からやります→盛況で終了しました🎉

すっかりClubhouseが楽しくなってきてしまい、本日2/1の20時からオンライン展覧会について皆でゆるく話すニッチな部屋をIAMAS教授の小林茂先生とオープンします!こちらも良ければ遊びにきてください。

【後日追記】無事に盛況で終了しました!たくさんのご参加、誠にありがとうございました。



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市原えつこ(メディアアーティスト)

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市原えつこ(メディアアーティスト)
メディアアーティスト、妄想インベンター。弔いロボや喘ぐ大根、仮想通貨奉納祭など謎の発明品多数💡文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞、総務省異能など。 日本経済新聞COMEMOキーオピニオンリーダー http://etsuko-ichihara.com/