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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年ということで、目標について話したいと思います。
新年でこれから目標を立てようと思っている人も多いんじゃないでしょうか。

少し乱暴な言い方になってしまいますが、目標や夢、というのは自分と同じような人が達成できているレベルのものであれば、だいたいは達成できます。

これだけインターネットなどで情報が公開されている時代になると、どの分野でも目標達成、成功へのレシピはある程度用意、公開されているものです。


明確にこれが成功だ、こうすれば成功する、というレシピが用意されていないにしても、既に成功している先行者をこと細かに観察していればある程度、こういうことをやれば成功できるんじゃないか、という仮説は立ちます。


例えば企業でいうと、全くの新しい分野で誰も利益が出ていないような新しいビジネスであれば難易度は高くなってきますが、既存の産業で既に先行者が潤沢に利益が出ている分野であるなら、なおさら、〇〇が強みだから成功しているんだ、という仮説がたつので、そこの差分を埋めるようなトライ&エラーをしていけば、必ずうまくいきます。


しかしながら現実を見てみると、多くの人が目標を達成できない、成功できないのはなぜでしょうか?


以下が理由のような気がします。

①(プライド等が邪魔をして)その通りやらない

②やっても継続できない(要するに、そこまで目標達成したい、と思っていない?)

上記2つに該当することが多いように見受けられます。

例えば、先行者が教えてくれているのに、ちゃんとその通りに実行しないような頑固な人はいつまでたっても目標達成できないし、成功を手にすることはできません。


目標、ゴール、を定める

現状の自分とのギャップ、差分を認識する

その差分を埋めるアクションプランを日付け入りで立案する(細かい日付けを入れるのが極めて重要です。)

アクションプランを実行する

実行したアクションプランの結果を測定する

(想定通りいくことも少ないので)もともと望んでいた結果との差分を認識する

再度、差分を埋めるアクションプランを日付け入りで立案する


これらをしつこく、なるべく素早くやり続ければ、結果は必ずついてきます。

上記は全然大したことを言っていません。しかしながら、10年以上経営に携わってきて、気づいたことなんですが、高尚な戦略論なんて実は必要なくて、結局、こういう基礎的なことを目標達成まで、継続して、泥臭く徹底的に時間通りに素早く実行できる、人、チーム、組織こそが結果を出し続けると思っています。


私自身が社内でもよく言っているのですが、「徹底的にやろう」、というのは、精神論でもなんでもなく、このプロセスを目標とのギャップを少しでも埋めるべく泥臭くやり続ける、という意味合いにもなってきます。

精神論みたいな内容になってしまったかもしれませんが、結局、目標達成を強く願う想いこそが、上記に書いたような泥臭いことを続けることができる継続力にも繋がってきますし、諦めそうなときに、自分を繋ぎとめる原動力にもなってくるのでしょう。

2023年、皆様が立てた目標を達成できることを願っています。
今年もよろしくお願いします。

清川



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