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日本の強み1 子供が片付けや掃除をする

外国に住んでいると日本と外国との違いとともに、住んでいた時には当たり前過ぎて気付かなかった日本のよいところも浮き出てくるものです。

そのひとつが子供も含めて片付けや掃除を各自がしっかりするということが挙げられます。

シンガポールではメイド文化な上に私立の学校には清掃員があふれています。子供たちがランチ中にクラスをのぞいた時、1つのクラスに2人の清掃員が片付けや掃除をしていました。子供たちがクラスを使わない時にはここぞとばかりに清掃をするのです。そのためになかなか子供達が自分で掃除をしたり片付けたりする習慣がつかなくなると言うデメリットがあります。

シンガポールでは高度な仕事と清掃などの単純労働の二極化が進んでいます。そのために安価な労働力の清掃員がたくさん確保できるのです。

AI が進み、事務作業などが機械化されても清掃の仕事を全て機械化させることはなかなか難しいものです。そのためますます清掃は増えることも予想されます。落し物をしてすぐに取りに行っても捨てられていることも多いです。

日本は人手不足もあって、先生や子供達が片付けたり、掃除をする文化があります。勉強や遊びに100%時間を使えないなどデメリットはあるものの礼儀正しさなどは身につくので世界からしたら美しい文化とされているようです。

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