重要な季節調整値の改定
労働力調査の結果を額面通り受け取れば、ポジティブサプライズですね。
幸か不幸か、日本の雇用統計は市場での注目度が低いですが、こんな結果が米国の雇用統計で出ていれば、マーケットは大きく反応していると思います。
内訳をみても、非労働力人口が前月から18万人も減っている一方で、就業者数が42万人も増えており、結果として完全失業者が23万人も減ってます。
ただ、今回から季節調整値が過去にさかのぼって改定されていることには注意が必要です。
特に多くの経済指標がそうなのですが、1月分の季節調整値は不安定になりがちですので、今回の労働力調査の改善は少し割り引いて考える必要があると思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HLR_Y8A220C1000000/
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