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自由のメリットを享受できるのは強者だけ。それは恋愛でも仕事でも同じ。

自由は必ず格差を生みます。誰もが自由に仕事を選べて働けることは一見いいことのように見えますが、それは仕事強者による総取り現象を招き、結果として稼ぎの格差が生まれます。恋愛もまた然り。

恋愛強者3割の法則通りいつの時代も男女共3割しか恋人いないのですが、男女で若干人数の差があります。

恋愛とは男女1対1でやるものと勝手に考えがちですが、必ずしもそうではありません。恋人がいる率女性の方が多い理由は、未婚男の二股と既婚男の浮気ではないか、という検証をしました。

見えて来たのは恋愛格差の現実です。

恋愛強者男によって弱者男は割りを食うし、恋愛強者男によって、婚活女子たちはその貴重な20代の時間を無駄にします。

東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」の記事を公開しました。朝からずつとアクセスランキング1位です。まずは是非お読み下さい。


「恋愛強者3割の法則」については、おかげさまで徐々に認知が広まってきましたが、今回は既婚者の浮気率というのもグラフ化しました。3割の既婚男性が浮気をしているという事実に「多すぎる」というご指摘もいただきましたが、2013年コンドームメーカーの相模ゴムが調査した浮気率(未既婚一緒)でも大体各年代3割程度なので、そんなものだと考えていいでしょう。

勿論、既婚男の3割が常に浮気をしているわけではないです。浮気をしたことがあるというだけですから。

いずれにしても、婚活アプリとか恋活アプリとか、ああいうツールは、結婚したい男女にとって一見救いのツールのように思えますが、独身者だけが使っているわけではないし(そんな証明はできない)、結婚したい人だけが使っているわけではありません。

海外ではアプリで結婚している人が多いという出羽守の話もよく聞きますが、結論から言えば、現状のシステムのままでは、単に3割の恋愛強者だけが便利に使えるツールでしかなく、この婚活アプリが結婚数を押し上げるなんてことは100%ないと言っていいでしょう。結婚数を押し上げるには、恋愛弱者で受け身の7割の男女が出会えるだけではなく、その先のお節介までやってくれなければ大多数が結婚なんてできません、残念ながら。

「結婚滅亡」という本を出しましたが、決してこの本のタイトルが煽りでもなんでもないことがお分かりいただけると思います。記事の最後にも書きましたが、結婚する・しないという各個人の意思の問題以前に、もうすでに、構造的に男女のマッチング不全を起こしているのです。


僕の記事には毎度おもしろい反応がきますが、今回もひとつご紹介しましをう。

この記事は恋愛・結婚するつもりがない人の存在を無視している。この記事の何に腹が立つのかというと、未婚で恋人がいない人を一律全て"恋愛弱者"などとレッテル貼りをした議論をやっているところ。まるで恋人がいない人は全員恋愛したくても出来ない人であるかのように扱っているが、生涯独身を貫く人、二次専の人も一定数いるのではないか?単純に恋人がいる人の男女差を分析するだけなら、"恋愛弱者"という言葉を雑に使う必要はない訳なんですよね。どうも「男女がよりマッチングすべきだ」=「誰もが恋愛すべき」という主張が前提で、そのためにデータを集めて自由恋愛を批判的に見ているような気がして目眩がします

3000文字の中なので、さすがに「結婚する気も恋愛する気もない人」についてまで網羅はできません。が、記事の中では別に「全員恋愛したくても出来ない人」なんて言ってないし、「男女がよりマッチングすべきだ」=「誰もが恋愛すべき」という主張もしていません。結婚したいと思っていても、それは恋愛力が大きな比重を占めるという話をしているだけで、何も決めつけてないし、レッテル貼りしているわけではないのにね。恋愛弱者という言葉も、弱いからダメだなんて一言も言ってないのに、どうしてそう敏感に反応するかね?恋愛力の強弱は確実に存在するし、そんなファクトを不都合な真実化してないものにしたって一体何がどうなるっていうんだ?

「生涯独身を貫く人、二次専の人も一定数いるのではないか?」って疑問形で書いてますかけど、そりゃいますよ。そういうことを調べて専門家として活動してんだから。そして、まさにソロ男・ソロ女という言葉自体が、そういう「結婚するのが当たり前だと思っていない人」の代名詞として命名したもんなんだから。文句を言うりき構わないが、だったら、僕の他の記事なり本を読んでから言えっていう話だ

今回の記事は、独身でもいい、一人でも生きていけるかって人は対象にしてないんです。単純な男女未婚人口比では、20-50代で300万人の男余りですが、こと結婚の意思の有無を加味すると、逆に女余りになってしまうという記事を以前書いてます。

今回の記事と合わせて読んでいただければ、こと「結婚はしたいけど、恋愛力が乏しい人」にとって、マッチングはほぼ無理だということがわかると思います。


一部わけのわからない界隈の人が「女性の上方婚志向の意識を変えれば、マッチングされる」とか、「いやいや、男の方の意識改革だ」とか言うのがいますが、意識とか意思とか関係ないから。そんなもんで何かが変えられるならとっくの昔に未婚化も少子化も解消されてます。個人の意思を作るのは個人の問題ではなく、環境の問題です。

だから、先進諸国が全部少子化に向かうのは必然であり、人間の意思で変えられるものではありません。いい加減、学習してほしいものです。

詳しくはこちらの記事参照。


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11/13に新刊「結婚滅亡」が発売です!他著書「ソロエコノミーの襲来」 「超ソロ社会」「結婚しない男たち」等。東洋経済等でコラム執筆したり、テレビ・新聞によく出ます。独身研究家として活動させていただいてます。メディア出演・執筆・対談・講演のご依頼はFacebookメッセージから。
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