副業はじめる時に考えてほしいこと。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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さて、今回のテーマは「副業するための心構え」です。
まずはこの記事。
副業って、ここ何年かいろんなところで話題になっていますね。
ボクも企業勤め時代に始めた副業がどんどん広がっていった結果として独立という道を選ぶことになりました。
最初にやった副業は、プレゼンの講師でした。
とあるチャリティ団体の主催するビジネスイベントで、参加費がすべてチャリティ募金に回るという仕組みでした。
ボクのギャラは、団体の方々が作ってくれた手作りのケーキw
でも、すごくうれしかったですね。自分のスキルが評価されたって実感があったので。
それをきっかけに、いろんなところでプレゼンの講師をやらせてもらったのですが、そこから派生して「マネジメントの話をしてください」「コミュニケーションについて教えてください」「テクノロジーについて分かりやすく語ってください」といった依頼がちょくちょくもらえるようになりました。
それに加えて、Webの連載をさせてもらったり、書籍を出させてもらったり、スタートアップ企業の支援をしたりと、どんどん活動の幅が広がっていきました。
サラリーマンを続けてもよかったのですが、コロナ禍で大きく世界にリセットがかかったこともあり、いい機会だと思って独立をしました。
ということで、ボクは「副業の延長としての独立」という流れだったわけです。
さて、このように独立できたのは、なんといっても人のご縁に恵まれたことにほかなりません。
ボクを頼ってくれる人がいるからこそ、ボクは独立できました。
会社や何らかの組織に勤めていると、「頼られている」という状態が感じにくくなりがちです。
というのも、会社という仕組みの中では、「頼られて仕事をする」よりも「仕組みの中の役割として仕事をする」方が多いからだと思っています。
会社というのは社会貢献をするための器です。
その貢献のために複数の人が役割を与えられて、その役割を果たすことで会社が機能する、というエコシステムの中で働いているわけです。
なので、特定個人に「頼る」という状況は、「その人が抜けたら回らなくなる」というリスクを抱えることになります。
場合によっては、あえて自分にいろんな情報やリソースを集中させて、「自分がいないと回らない」状況を作り出して悦に入る人もいますが、これって組織人としては失格なんですよね。
仕組みがうまく回らなくなるリスクを作っている時点で、会社に対する反逆行為ともいえるわけです。
(リソース不足の結果としてそのような状況になる場合は別です)
副業をする時に大事なのは、「自分が頼られる」状態を作れるかどうかにかかっていると思っています。
副業は、本来自由に選べるものです。
自分が最も活躍できて、かつ本業に悪影響を与えるどころかプラスのフィードバックができるようなものを選べばいいのです。
ボクはサラリーマン時代、副業で得た人脈や知識を、どんどん本業の方にも持ち込んでいました。
利益相反にならなければ、ボクという人間をハブにして様々なものをつなげることは関係者全員がハッピーになると思っていたからです。
実際のところ、通常の商流では得られないようなエコシステムができたりして、ボクとしてはとても満足な結果が多かったと記憶してます。
(そうじゃないのもいくつかあったけどw)
大事なことは、「自分のもつユニークな価値を提供する」というマインドで副業をすること。
決して「時間の切り売り」をしないことです。
慣れていない人は、時給いくらの仕事をやりがちですが、これは人生の貴重な時間をすり減らしてしまうリスクがあります。
なので、ボクとしてはなにかしら「コンテンツを生み出す」というマインドを持つことを強くお勧めします。
何か教えられることはないかな、とか。
何か作り出すことはできないかな、とか。
何か発信することはないかな、とか。
今なければ、これから作ればいいのです。
今は情報が簡単に手に入る時代ですから、ちょっとした組み合わせをすることで、ユニークなコンテンツになりえます。
ある人は、数年前に「OLスーツ姿でギターの早弾きをする動画を配信する」というアイディアを実行したそうです。
これなんかは、まさに組み合わせの妙ですよね。
OLスーツを着てる人はわんさかいるし、ギターを早く弾ける人もいる。
でも、組み合わせると希少価値が出る。
これぞ「イノベーション」なわけです。
こんな風に、自由にアイディアを形にすることが、楽しい副業には欠かせない毎度セットかなと思います。
ちなみに、ボクが持ってるギターはこちら。
ほとんど弾かずに鑑賞しているだけですけどw
アンプはこれ。
レトロな見かけが気に入ってます。