でも金利低下の反応
FOMCで二人が利上げに反対しましたからね。また経済成長率上方修正しているのに物価の見方が変わらないというのは、まだ完全雇用ではないということですから、金利低下の反応は仕方ないです。
また、FOMC前に公表されたコアCPIの減速等もあり、市場では来年2回弱の利上げしか織り込まれていません。これまでのコアの加速を受けて、来年の利上げ見通しを上方修正した人達にとってはややショックな結果といえるでしょう。
なお、FRBの経済見通しでも税制改革の効果が織り込まれていますし、年内であればアラバマ州の共和党上院議席がまだ減りませんので、これで税制改革が年内成立しなければ、かなりのサプライスとなるでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24615840U7A211C1000000/
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