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他人に「自分も想像してなかった行動」を起こすには?

アウトドアなサウナやキャンプがブームのようです。

ティラミス、クレーム・ブリュレ、ナタデココ、パンナコッタ、カヌレ、ベルギーワッフル、クイニーアマン、生チョコ、エッグタルト、マカロン、生キャラメル、クリスピー・クリーム・ドーナツ、タピオカ、パンケーキ、ギャレットポップコーン…など「スイーツのブーム」なら、気軽に食すことができる。(ブーム時の長蛇の行列に並ぶのはしんどいけど。)

しかし、アウトドアサウナやキャンプとなると、サクッとお試しが、できない(しづらい)。(スイーツとキャンプを並列で語っては、あかんのも承知の上。)

・・・しかし、これも幻想かもしれない。
都市型体験施設は増えているようで、日帰りでも楽しめる施設が多くあるそうだ。僕が知らないだけで、また、調べようとしないだけで、「無知」なだけである。
「自分には関係ない」と思う情報は(無意識に)スルーする。
なんとなく、行ってみたいな、やってみたいな、のマインドは、頭の片隅にあるものの、既存の日常生活のほうが気楽で、パワー(脳みそも体力も)を使わない生活のほうを選びがちである。(これをコスパと呼ぶか、怠惰と呼ぶか、か見解が分かれるトコである。)

今の僕には「自分も想像してなかった行動」(=「アウトドアサウナやキャンプに行く」)を起こすほどの、きっかけ(引き金・トリガー)が、まだない。

何をきっかけに心と行動が動くか?

  • バンドを始めようとしたきっかけ

  • 英会話を始めようとしたきっかけ

  • ダイエットのきっかけ

  • セミナーを聴講してみようと思ったきっかけ

  • 転職しようとしたきっかけ

  • マーケティングの勉強をしようとしたきっかけ

  • ネットで気になっていたお店にいこうとしたきっかけ

  • コンビニの飲料コーナーで商品を手に取るきっかけ

これらの「きっかけ」以前の太文字部分は、B2Cでも、B2Bでも、マーケティングに従事する方々が腐心していることだと思う。古くはAIDMAAISASスキームの、「はじめのほう」のプロセス。

企業やブランドは、これだけ情報に溢れ、魅力的なコンテンツに溢れ、充足されている(はず)の生活者に、さらに、飽くなき欲求を「add」していく。有限である顧客(生活者)の時間と所得、脳内シェアを奪いに行く。
事業者(ブランド)は、自身を売り込むために、大量・頻繁に情報の雨を降り続けさせる。コミュニケーションの対象者が、お腹(脳内)いっぱいの状態でも、さらに、注ぎ続ける。注ぎ続けなければ、他社にその席を奪われてしまう。
余談だが、いまでもこの記事を思い出す。
「女子高生にとって最高のキラーコンテンツとは何か」

他人に「自分も想像してなかった行動」を起こすには?

心も行動も、かなりのエネルギーを使う「無関心の状態からアウトドアサウナやキャンプに行くようになった方々」のマインドを分解・分析していくと、あなたのプロダクトやサービスの役に立つかもしれない。

上述のようなお悩みを持った方に、オススメな本は、こちら。

閑話休題。
・・・僕は、どうやったら、アウトドアなサウナやキャンプに行くのか。
僕の心も行動を動かす「きっかけ」は、現れる..のか?(ずっと、現れないかもしれない。)

#日経COMEMO #NIKKEI

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