銀行カードローンの落とし穴

消費者金融よりも精神的な抵抗感が低いカード銀行ローンが普及したことによって多額の借金を負っている方が増えています。銀行のATMで気軽に借りることができるからです。

借金に悩んでいる方は金銭的なゆとりも少ないので、法的なことは法テラス(無料相談もあり)に、マネープランの相談は日本FP協会(初回50分の無料相談を受けることができる)などのFP相談をおすすめしています。

日銀のまとめによると、17年12月末時点の銀行カードローンの貸出残高は5年ぶりに減少に転じました。金融庁の立ち入り検査や全国銀行協会による自主規制が影響をしたと考えられます。

一時期は年収を上回る金額を貸し付けることもありましたが、多くの銀行は貸出額を年収の1/2に以下に抑えるようになりました。

しかし、FPとして借金の限度額の目安は、手取り年収の1/4(住宅ローンなどは除く)程度ではないかと思います。毎月固定でかかる生活費があるからです。これでも金利15%以内なら何とか返済可能というギリギリのラインです。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/207686

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花輪陽子(FP@シンガポール、経営者、著者)
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