会議は「踊る」場所にしよう。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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まずはこの記事。
これが新聞記事として成立するあたり、実に日本のホワイトカラーの生産性問題は根深いなぁと改めて思います。
日本の会議は、本当に無駄が多い。
会議を見直しだけでGDP爆上がりするんじゃないの?ってくらい、まともな会議が行われていないという印象です。
資料作りが重要、という点がヤバい。
重要なのは「部門の目標や方針を決める」ことであって、そのための資料作成なんてとにかく工数圧縮してなんぼでしょ、と思わないと時間がいくらあっても足りなくなるわけです。
異論が出る会議ってダメなんですかね?
異論をぶつけ合って、最終的に「もっとも世の中をよくする方法」を編み出すのが会議だと思うんだけど、違うのかなぁ・・・
とまぁ、無邪気にボクは思うわけですが、当事者からすると「キミは何もわかっていないねぇ」ってなことになるんでしょうね。
もちろん、世の中はまぁまぁ複雑怪奇で、「あるべき姿が~~~」って言われてもおいそれとすぐには変わらないってのは、アホなボクでもわかっているつもりです。
ただ、「無駄であること」を認めるのは極めて重要なのです。
これをはっきりと言葉にして合意しておくってのは、世の中をよくするためにはめちゃくちゃ大事だと思うんですよね。
会議ってのは平穏無事に情報共有する場所ではなくて、アイディアをぶつけ合ってもっといいものを生み出す原動力にするために開くものだと思うわけです。
わざわざ集まって、すでに知っていることを合意するとか、茶番以外の何物でもない。
そんなことに時間使うのって、アホくさくないですか?
「会議は踊る」って映画ありましたけど、ほんとに会議はボケっと座ってるのではなくて、踊ってなんぼだと思うのですよ。
踊り狂って楽しみましょうよ。
もっと、本質的な仕事しましょうよ。
仕事ごっこじゃなくて。
あ、仕事ごっこについてはこの本とか超参考になります。
必読図書かも。
いつも言ってますけど、仕事における「ホウレンソウ」について。
「ホウ」は過去のことだから、直接データを見ればいい状態にしておけばいい。
「レン」はスピードが大事でかつ相手の時間を奪いすぎないようにチャットを活用。
「ソウ」は未来の話だから、いちばん面白い!
「ホウ」や「レン」のためにスケジュール合わせて会議を開くとか、本当にやめましょう。
せっかく会議を開くなら、未来の話をするために開きましょう。
異論が出たっていいじゃないですか。
それが未来をよくするものなら、大いに結構。
とにかく、せっかく仕事するなら未来の話をした方がいいですよね?
「そんなきれいごとを・・・」って思う方もおられるでしょう。
でも、仕事はきれいごとを徹底するために、そうでない仕事もこなす、というマインドでないと、すぐに易きに流れると思うのです。
それじゃあ未来はよくならない。
どうせ仕事するなら、面白い方がよくないですか?
それなら、「アホくさい」って思う仕事をどんどん手放した方がいいと思うのですよ。
「そんなことしたら評価が下がる」ってビビる気持ち、まぁわかります。
それを最重要項目にしてこれから生きていって、定年退職後に後悔せずに納得できるなら、大いに結構でしょう。
(多分、そういうマインドの人はこのnote読んでない気がするけどw)
ちょっと道草食ってもいいじゃないですか。
何かやってみたいなと思うなら、どんどんやればいいのです。
「やった後悔は反省して取り返せるけれど、やらない後悔は心の中でどんどん大きくなっていく」と言っていた人がいて、めちゃくちゃ納得しました。
アホくさいことするのはやめて、もっと自由になりましょう!
やめるといえば、最近この本が話題ですよね。
めちゃくちゃ面白かったです。
ボクもやめ方について書いたことあります。
ぜひぜひ読んでみてください。
トップ画像は、先日出演した「サンジャポ」のスタジオ。
この放送の中で「仕事の辞め方」が紹介されたのですが、その話は振られずに別のところでのコメントになりましたw