見出し画像

めがねシャチョウです。

今日は、オンラインサロン、情報商材、についてお話ししたいと思います。
最近オンラインサロン流行ってますよね。


例えば、めがねシャチョウも在籍している元、LINEやゾゾタウンで活躍された田端信太郎さんの田端大学であるとか、有名どころですと、最近だと、絵本作家もされているキングコングの西野亮廣さんの西野亮廣エンタメ研究所なんかがあると思います。多分この西野さんのオンラインサロンが最大規模で月額1,000円で、会員数は5万人以上なんじゃないでしょうか。

会員数5万人で月額1000円ということは、月間で5000万円ほどの売上があるということですが、すごい数字ですよね。

このオンラインサロン、今本当にたくさんあるんですが、一歩間違えると、詐欺まがいというか、入ると、ただただ搾取され続ける、ということが起こりえます。

(1) 運営者の本業の実績を見抜け

最近、私がTwitter呟いた内容で、かなり共有された内容です。

「〇〇社長といってるのにろくに経営経験もなく、情報商材やらサロンやらで情弱者から金とってるの、詐欺師と同じじゃない?」

ちょっと過激なつぶやきの内容でしたが、要するに、SNS上とかで、ドヤ顔で話している人も、実際は中身がないことも多くて、気をつけてください、ということなんですよね。

で、私がいつも口酸っぱくいっているのは、その人の本業での実績は何なのか、ということで、これはSNSの運用でも同じなんですが、本業があって、それを広めていく、認知をあげていく、ための、SNSやらTwitterなんですよね。

ですので、その人が会社をしているなら、会社概要を探すとか、あとは従業員数を調べたりする、といいと思います。

一例で、〇〇社長、と社長とついている人の話をしましたけど、社長って誰でもなれるんですよ。だから、社長といってても、従業員いません、みたいな人が、経営のことを偉そうに語っているケースも出てくるわけです。

だから、名前に惑わされずに、具体的に、その人が何をやっているのか、ないしは、何をやってきて、どのような結果を出してきたのか、そこをチェックするのが良いです。

例えば、ほりえもんこと堀江貴文さんだって、一世風靡した超敏腕の経営者だったわけですし、めがねシャチョウも所属する田端大学の学長の田端信太郎さんも、Twitterでのイメージが強いですが、リクルート、LINE、Zozotownなどでしっかりサラリーマンとして実績を残されてきています。

先ほど冒頭で紹介したキングコングの西野さんも芸能人で絵本作家ですからね。そもそも、エンターテイメント業界でのある程度の認知と実績があります。

ですので、本業での実績を確認してください。


(2) まだある、数々の落とし穴

先ほど、〇〇社長系は、会社概要とか従業員数を調べろ、と言いましたが、他にも典型的な落とし穴ありますのでいくつか紹介していきますね。

一つ目は、年収、月収、いくら達成、みたいなお金のことを書いている人です。そもそもとして、単月で瞬間風速的に達成したのか、本当なのか、さえ判断がつきません。

さらに年収、月収絡みですと、年収、月収、と年商、月商を混在して表現している人が多数います。

年収は具体的に言うと、その人が受け取った給与だろうし、年商は、おそらく売上ですよね。売上だから、そこから、コスト、経費もたくさんかかってるでしょうから、実際の実入りは、かなり少ないかもしれません。いいたいのは、年商、月商、の数字はあてにならないかもしれない、ということですね。

二つ目は、写真ですね。写真って何やねん、と思う方いらっしゃるかもしれませんが、豪華な雰囲気、特に多いのは、都内のタワーマンションの部屋や夜景の写真を掲載して、お金を稼いで豪華な生活をできている、というブランディングをしているオンラインサロンのオーナーです。

これにあわせて、こんな自分で稼げました、と、悲劇ストーリーやら、逆境ストーリーが添えられていることが多いです。

よくあるのが小さい時に、両親が離婚しました、から、はじまる共感を呼ぶストーリーです。勉強できませんでした、いじめられてました、このあたりもよく話される内容です。

彼らは情報弱者、社会的に弱者、をターゲットにしているので、彼らに共感をもってもらえるようなストーリーに仕立て上げてきています。

3つ目が、楽に稼げる、すぐに稼げる、みたいな、甘い話が添えられているケースです。


はっきり言いますが、楽に稼げる、すぐに稼げることはまずないです。あればみんなしますよね。もし楽に稼げるなら、みんながしたくないような、ちょっとグレーというか、倫理的にもどうなんだろ、という内容の商売が多いです。


過去に、遠い知人が、アマゾンのレビューを書く仕事をして、月に数十万円稼いでいました。

もともと、月の給与で手取りで20万円いってない子だったので、その倍も稼げるとドヤ顔で言ってたのを覚えています。

内容は、というと、アマゾンでよく見かける中国製のガジェット、電子製品を無償で提供してもらって、好レビューを書く、レビューを書いた後は、その現物をメルカリで売る、といったものでした。

確かに稼げるかもしれませんが、それやって、世の中に貢献しているのか、社会的意義があるのか、仕事にやりがいはあるのか、色々考えるところはあったようで、結局その子も数か月でやめてしまいました。

そもそも、最近のアマゾンのレビューなんて、あてにならなくなってますよね。こういう偽レビューをいっぱい書いて、消費者を錯乱しているわけです。


(3) だから、あなたは搾取され続ける

オンラインサロンやら情報商材やらネットワークビジネスで搾取される人には、いくつかの特徴があって、常に様々な情弱ビジネスの標的になり続けるのです。

前提として、言いたいのは、情報商材ビジネスやらでTwitterとかで話題になりはじめるころには、飛びついても搾取される側にまわる、ということで、ビジネスにしても、株にしても、まわりがその良さに気付く前にまわりがまだやってない頃にやらないと旨味は少ない、ということです。

過去流行った仮想通貨のビットコインもそうですよね。
ビットコインで儲かった人は、ビットコインが話題になるずっと前から、買っていた人です。

その人たちが儲かって、よくあるパターンがさらに儲けようと、それをノウハウにして情報商材で売り出します。

で、この情報商材が買われる頃には、もう旨味は少なくなっていて、ビットコインの場合は、その後、大暴落して、後になって飛びついた人は大損したのは記憶に新しいところです。

情報商材、として、情報になっているレベルのものに飛びついても、もう旬は過ぎていて、楽に稼ぐことは厳しい、ということになります。

このへんのオンラインサロンとか情報商材とかって、昔流行ったネットワークビジネス、ねずみ講と大差はないと思っていますが、ネットワークビジネスもやはり、最初にやらないと金銭的な旨味は少ないんですよね。もちろんめがねシャチョウはネットワークビジネスに手を出したことはないですが、、、


今日は、オンラインサロンについてお話ししましたが、もちろん、まともというか極めて有益なオンラインサロン、情報商材があるのも確かですので、皆さん慎重に選んでくだされば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?