習慣化は相性次第 コツコツ続かないのは自分の責任じゃない
生活習慣病
生活習慣病という言葉があるように、習慣は、その人の生活そのものを左右するほどの影響力を持っています。
自分を振り返ると、ここ数年で、新しく身につけた習慣がいくつかあります。
フロスとリステリン
今では、フロスを使わない歯磨きを考えられないほど、当たり前のものになっています。
口内洗浄液の使用も同様です。自宅にあったリステリンを使い始めたのがきっかけで、毎日使ううちに、なくてはならないものになりました。
ランニング
今では、少なくとも月に100キロ、多い時には200キロほど走っています。
コロナの感染症対策期に、散歩をするようになりました。
同時期に娘もウォーキングをしており、勝手にライバル視した僕が、距離を競うように歩き出して、長距離踏破にハマったことがきっかけでした。1日に、最長50キロも歩くようになり、朝出て夕方遅くに帰ってくるような、長長時間散歩をするようになりました。
しかし、一向に体重は減らず、体型も変わりませんでした。ダラダラ歩いていたからだと思います。
そこで、短距離でも短時間でもいいから走ってみようと思い、通勤時間だった朝の1時間をつかって3キロだけ、毎朝、走るようにしました。
3キロなら、準備も入れて、30分もかかりません。帰宅してシャワーを浴びても、1時間あれば十分です。
通勤のように毎朝外に行くうちに、歯磨きと同じように、朝の習慣になっていました。
英語アプリ
今では、毎朝、起きたあと布団の中で英語アプリを起動して、勉強しています。
今日、149日連続記録、と表示されていました。
布団の中で、スマホを手にしたら最初にそのアプリを立ち上げる。そう決めただけで、続けられています。
習慣化できるかどうかは相性次第
よく言われることですが、壮大な計画を立てるのではなく、小さく毎日始めることが大切なんだと感じています。
小さくコツコツ、無理なくコツコツ。
毎日の生活に組み込むこと。特別なものにしないこと。日常に組み込むこと。
よーしやるぞ! ではない。何にも思わなくてもしちゃうこと。やらないと気持ち悪くなること。
面倒臭いと感じても、やらないよりもやる方を選ぶ状態までいくと、習慣として根差したのだと思います。
そんなことを書きながら、日記は続いた試しがないので、コツコツやる行為と自分の相性というものが大きいのだと思います。
これを読んでくださっている方も、何かの習慣化に失敗したり、何か続けられないことがあったとしても、それは自分がコツコツやれない人間だと思って、自分を責めないでください。
その行為と自分との相性が悪いだけなんです。きっと。
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