消費税10%前に買っておいた方が良い家電は?
2019年10月、消費税率が10%に引き上げられる予定です。今回は家電などの大きな買い物という視点で考えていきたいと思います。
すべての買い物に共通する基本的な考え方としては、「購入予定があって値崩れしにくい商品は『税率8%』のうちに買っておくとよい」ということです。必要のないものまで買ってしまえば支出は増えますし、値崩れする商品を先に買っても消費税の増税分より値段が下がってしまう可能性もあるからです。
白物家電は買い
家電に関しては、一般に値段が安定している白物家電は「買い」で、値動きが変動しやすい黒物家電は「待ち」です。白物家電とは冷蔵庫、洗濯機などの家庭用電気機器のことで、黒物家電とはテレビやレコーダー、デジタルカメラなど娯楽系の家電を指します。白物家電は生活をする上で欠かせませんし、値段が大きく崩れることも少ないからです。
家電の価格の推移は「価格コム」などでも検索が可能です。自分が欲しい家電で検索し、人気商品の値動きを2~3点調べてみることをおすすめします。
消費増税増税はまだ先なイメージですが、家電製品によって新商品の投入から値崩れのタイミングが違うために、早くから目星をつけ始めてチャンスが来たら購入を考えると焦らずに済みそうです。
例えば、そろそろ冷蔵庫の買い換えを考えている方なら、2018年の年末ごろにアウトレット店などに冷蔵庫を探しにいくというイメージです。エアコンの場合は2019年の4月頃から探し始めるとよいでしょう。
直前になり過ぎると、商品がない、引き渡し時期が遅れて消費税が引き上がってしまうといったドタバタに巻き込まれる可能性もあるので早くから行動するのが吉なのです。
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