表現の裏側にある戦略を読み解くトレーニング-Instagramウォールからの #マーケティングトレース -
ブランドごとのInstagramアカウントウォールからマーケティング戦略を読み解くと面白いことに気づきました!
マーケティングに興味ある人は、日常の中で気軽にできる思考トレーニングとして、ぜひ取り入れて頂けると良いなと考えています。
どういうことか?
早速解説していきたいと思います!
喫茶店/カフェのInstagramアカウント比較
例えば、ゴンチャ、スターバックス、ブルーボトルコーヒーの3ブランドのInstagramウォールを比較してみます。
並べて整理するとこのような感じです。
各ブランドの訴求軸の違いを考えてみてください。
少し考えてみたところで!
それぞれのInstagramウォールにおける訴求軸と商品/ブランド特徴を整理してみます。
①ゴンチャ
訴求軸:シーン訴求
商品/ブランド特徴:カスタマイズ性高い台湾ティー(タピオカが象徴的)
ゴンチャは、タピオカブームにも乗っかりながら、若者がSNS(主にInstagram)でゴンチャのドリンクを飲んでいるシーンが拡散される設計がされています。
その発信のための「型」をInstagramで用意していることがわかいrます。
②スターバックス
訴求軸:シーズン訴求
商品/ブランド特徴:季節限定メニュー
スターバックスは季節限定商品を楽しみにしている人が多いのではないでしょうか?季節性を訴求することで、店舗に行って季節限定のフラペチーノ(にかぎらないかもしれませんが)を飲みたいという態度変容を狙っていることがわかります。
③ブルーボトルコーヒー
訴求軸:世界観
商品/ブランド特徴:品質にこだわったサードウェーブコーヒー
ブルーボトルは、大型チェーン店とは異なる「品質へのこだわり」が特徴です。サードウェーブコーヒーという言葉に代表されるような、サプライチェーン全体を含めた「世界観」を訴求して、ブランドへの愛着を高めていることがわかります。
このような形で、Instagramのウォールを同じ業界で比較してみるだけでも、マーケティング戦略の違いが見えてきます。
やり方を整理します。
非常にシンプルで誰でも取り組めるトレーニングなはずです!
①Instagramのウォールを並べる
②各ブランドごと訴求軸の違いを理解する
③その違いの背景にある商品/ブランド特徴を理解する
表現の裏側にある戦略を読み解くトレーニング
このような、表現の裏側にある戦略を読み解くトレーニングを繰り返すと、戦略とクリエイティブをつなぐ思考を磨くことができるのではないかと考えています。
ブランドのCM・コピー・SNS発信など、全ての表現の裏側には戦略があります。
自分が好きなブランドや商品のInstagramアカウントと、その競合の表現を比較して、その裏側にある戦略背景を言語化してみる・・・
このシンプルなトレーニングは日常の中ででき、かつ継続しやすいのではないかと考えています!
こんな感じで、他の業界でも実践できるはずです。
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ファッションやスポーツチームInstagramウォール比較
①ファッションブランドの比較篇
ファッションブランドの「コンセプトの違い」は表現に出やすいので、比較してみると気づきが多いです。
②野球チームの比較篇
海外比較すると、日本もまだまだ進化させることができると気づくことができます。
サッカーチームの比較をやってみても面白そうです。
ぜひ、みなさんの観点で、Instagramウォールの比較分析→戦略を読み取ってみるトレーニングを実施してみてください!
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ぜひ、自分が好きで、愛着をもてるブランドのマーケティングトレースから実践して、日常の中でマーケティング思考を磨いていきましょう!
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最後まで読んで頂きありがとうございました!