遂に発生した逆イールド
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遂に発生した逆イールド

いよいよ3年金利と10年金利が逆転(逆イールド化)しており、この動きの中で10年の2年のイールドカーブも逆イールド寸前まで接近しています。歴史上、こうなった場合のNYダウ平均がその時点から加速することはまずなく、ほぼピークアウトを示唆します。また、こういったテクニカルな受け止めだけではなく、そもそも物価先高観さえあれば逆イールドにはならないわけですから、利上げが効果てき面だと思われているからこそ、逆イールドになっているという解釈もあり得ます。本当に逆イールド化した場合、それはオーバーキルの可能性を真摯に受け止める必要があるでしょう。

今までのパターンではここから直ぐに500ドル戻す・・・などが考えられますが、そういった「高値波乱含み」の展開こそバブル末期によくみられるものです。


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04年慶大経卒。JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会(EU本部)などを経て08年10月より現職。著書に『欧州リスク: 日本化・円化・日銀化』、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』。所属学会:日本EU学会。※コメントは個人的見解であり所属組織とは無関係です