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日本はまだタピオカ流行ってるの?中国の最新流行ドリンクをランキングで紹介

日本は今すごくタピオカブームですね、ブームというかバブルなんじゃないか説ありますよね。

Twitterでも見ますが、中国のWeiboですらも「日本のヤクザのタピオカ経営」だの「タピオカテーマパーク」だの「スタバもタピオカ商品販売」だのがトレンド入りして度々話題となりました。

タピオカミルクティは中国で流行り出したのは少なくとも15年以上前のことらしいです。で、もう数年前からタピオカは「まぁたまに飲んでも良いよね」くらいなものに落ち着きました。

ここ3,4年でずっと流行ってるのはもっとバラエティのあるポップなお茶系の飲み物です。(とにかく太りやすくて不健康なことはタピオカと変わらずですが。。)重要なインスタ映えもタピオカミルクティー以上!

今流行りのポップなお茶ランキング

ちょうどこの間でWeiboでポップなドリンク屋ブランドのランキングが発表されましたので紹介したいと思います。日本でこの中からタピオカの次のバブル来るかもしれません。

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2019年中国ポップなお茶系ブランドトップ10です。オフィスにいる女性研究員が「ダイエットしてます〜」とか言いながらもよく出前で注文する「喜茶」(1位)や「乐乐茶」(7位)も入ってます。

僕はジムに通う健康オタクに変貌を遂げましたので、今はそんなに飲まないですが、友達が良く飲むお店や街で見かけた行列のお店はこの中で7個もあります。

中国は広いから一部の地域だけで出店する店もあると思います。うちの他の研究員が、ディズニーがある上海で人気な9位の「沪上阿姨」を飲みたくて上海に行きたいと言ってました(ディズニーはどうでも良くてこの店に行きたいって笑)。

そして今日は特別ですよ!僕の知ってる人気店の人気商品を上位から順に紹介してあげよう。

ランキング上位の茶を紹介、まず1位の「喜茶」

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圧倒的人気です。とにかく行列です。「三里屯」(北京の六本木みたいなエリア)の店では長蛇の列のため、3倍4倍の値段で転売する奴らが普通にいます。

昔は店の外まですごく並びましたが、そこはテクノロジー先進国の中国です。今はWechatの「小程序」(アプリ内プログラム)で注文してネットで注文できるようになりましたよ、便利。先週も食事をする前に「小程序」で注文して、ランチを終えてから取りに行きました。(ちなみに注文してから品物を受けるまで1時間20分もかかりましたが。)

今日はちょっと用事で北京駅にいたので、駅の待合ルームで「喜茶」の「小程序」を見てみました。一番近い店を自動で提示しました、人気商品が多いです。そしてこの店のウリはトッピングを超細かく指定できること!

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一番人気を注文してみた

では看板メニューの「芝芝莓莓」を注文してみましょう。これはいちご入りのお茶で、トッピングには濃厚のクリームがあります。そしてお客さんの好みに合わせてとにかく選択肢が多いです。ラーメン屋の「一蘭」のようだ。

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↑まずは通常のストローか紙のストローかストロー無しかが選べます。エコです、中国も変わりましたよね〜。

そして何を追加するかを選びます。トッピングのチーズ(実際はチーズよりはクリームに近いです)が別包装の場合プラス料金になります。

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↑砂糖の代わりに低カロリーの糖類も選べます。糖分の量も多めから抜きまで6段階に分けられてます。そしてタピオカの代わりに「脆波波」(Cuì bō bō)という正体不明のものが人気です。

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↑食感はアロエでもタピオカでもこんにゃくでもないです。歯ごたえがあって、なんかとても表現しづらい。ぜひ北京に来てTryしてみて!周りからはとても好評です、美味しいです。

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↑ベースは緑茶がオススメですが、お茶飲みたくなければ入れなくても大丈夫です。トッピングにはチーズがオススメです。

他にはチーズ抜き、チーズ半分、アイスクリーム、ソフトクリーム、ヨーグルト、などが選べます。

状態は「スムージ」がオススメで、そうじゃないパターンも選べます。もちろん氷の量を選べます。デフォルトは「普通」、個人的には氷少なめが良い。スムージじゃない場合はホットも注文できます。

選択終えたらオンライン決済すれば、品物が用意できる時間が提示されますので、自分が取りに行くか代行サービスにお願いすればOK。

今解説した注文で全部オススメにすれば32元で500円未満です。ちなみに先程見た口コミサイトでこのお店の人気商品はこんな感じです↓

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上から「チーズいちご」「チーズぶどう」「チーズもも」「たっぷりグレープフルーツ」「タピオカミルク(黒糖が入っててお茶が入ってません)」です。タピオカよりは、新鮮な果物が人気です。

まだまだ長いので明日に続きます。 (続きを書きました!2019年7月24日)


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