映画「クレイジー・リッチ! 」 メインキャストは皆、アジア人

シンガポールの超富裕層の生活を描く、映画「クレイジー・リッチ! 」が日本でも2018年9月28日(金)から新宿ピカデリーなどで上映されます。シンガポールでも街中で大体的に宣伝されています。

試写会に参加したのですが、メインキャストは皆アジア人で白人は友達などエキストラに近い役のみ。ハリウッド映画ではこれほどアジア人が多い映画を見たことがなく、覇権はアジアにシフトしていることがこの映画からも伺えます。

簡単なあらすじはニューヨークで経済学の教授として働いているアメリカンチャイニーズの主人公女性は、長年の恋人(大学からニューヨークに住むシンガポール人)が親友の結婚式に出席するというので、一緒にシンガポールへ向かいます。なんと恋人はシンガポールでは知らない人がいないくらいの老舗不動産デベロッパーを経営する一族の御曹司であったのです。また、社交界の女性たちから超人気の独身男性の一人でもありました。

そんな御曹司の恋人として現れた主人公には、嫉妬深い女性たちや母親たちからの嫌がらせやマウンティングを受けることになります。金持ちに群がる女性たち、女性たちのバトルは富裕層であっても世界共通。この作品ではシンガポールの超富裕層の生活や社交界などを覗き見することもできます。また、女性がステージを上げたいならば、海外に行って学び、働くことが近道だということも気づかせてくれます。欧米の有名大学は世界中から富裕層の子息が集うからです。もはや女性もハイスペにならないと、ハイスペな男性を射止めることは難しい時代になったのです。

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花輪陽子(FP@シンガポール、経営者、著者)
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