競合との圧倒的な違いをストレートに伝えること-DeepL,Notion,BASE FOODからの学び
競合との"圧倒的な"違いをストレートに伝えることができるブランドは強いと最近感じています。
圧倒的な違い=価値(バリュープロポジションと言われたりすること)
とくに競合ブランドやカテゴリーが明確になっている場合、違いは何なの?がユーザーが最も気にすることです。
Google、Amazon、Microsoftとの違いをストレートに伝えるDeepL
例えば、最近話題になっているDeepLは、翻訳精度の圧倒的な差を申し込みサイトの中で示しています。
メディアが取り上げる時も、比較軸も明確になりますよね。
こちらは日経新聞の記事です。
Evernoteとの違いをストレートに伝えるNotion
また、NotionはEvernoteとの機能×価格との違いをストレートに伝えています。
とても可愛いイラストで…
サラダチキンとの違いをストレートに伝えるベースフード
完全栄養食を提供するベースフードは、競合カテゴリーを「サラダチキン」と設定して違いを明確に訴求しています。
競合ブランドやカテゴリーとの違いをストレートに伝えられるか?
複雑なフレームワークを活用することより、この問いにシンプルに答えられるか、ストレートに表現に落とし込めるか、が戦略を考える上で重要です。
圧倒的な違いをシンプルに伝えるフレーズを整理してみました。
このステートメントをチームで作成すると、
・機能を研ぎ澄ますための開発が必要だね!
・そもそも比較の対象をわかりやすくしよう!
・ブランド価値の表現をもう一つストレートにしよう!
といった改善が明確になるはずです!
競合との違いをつくる、わかりやすく伝える。
当たり前のように言われますが、
・そもそも明確になっていない
・ストレートに伝えて顧客に認識してもらえていない
といった状況になっているケースが多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した3ブランドは、表現から学ぶこと多いので、お時間ある時にトレースしてみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!