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【大学生の教科書】大学時代に〇〇しとけば良かった。

本日のテーマは「大学時代で、○○はやっておくべき」です。

コロナ禍において、リモートになったりして、大学に行く必要あるのか、と思っている学生の方もいると思いますし、はたまた、大学教育の意義について考える時期なのかもしれません。

突然ですが、皆さん、バイトやサークルだけに貴重な大学生の時間を無駄遣いしていませんか。

コロナウイルスが蔓延する中で、自宅でダラダラと自堕落な生活を送っていませんか。

多くの学生(特に文系学生)は自由に使える時間が多くあると思います。本日は人生の夏休みと言われる貴重な時間を如何に過ごすか、自分が今学生だったら、何をするのかを中心に話していきたいと思います。


・大学生と社会人の使える時間の違い


ネットで調べてみたんですが、早稲田大学は年間休日約164日、私の母校である慶応義塾大学は約170日、東京大学に限っては約200日以上の年間休日があります。

一方、皆さんが社会人になると、この休みは激減してしきます。大学生の平均的な授業のコマ数を平均三コマの270分だとすると、一日約4時間半拘束されることになると思います。

それに対して社会人の場合、残業等を考慮し午前8時から働き始め帰宅する時間は午後8時だと仮定すると、一日平均12時間を拘束されると考えられます。このように、大学生と社会人の使える自由時間は少なくとも3倍以上異なることが分かります。

この大切な時間を如何に過ごすかがあなたを天国と地獄に行く分かれ目だと言えるのでないでしょうか。

では、この使える時間をどのように活用するべきなのでしょうか。

1.【徹底的に遊び倒す】

まず、私がお勧めしたい一つ目は「徹底的に遊び倒すこと」です。ここで言う「遊び倒す」という意味が、少しでも興味があることに心血を注ぎ込むことを意味します。

私の場合、入学当初は、コンパに全力を注ぎました。実際、毎日コンパをすると、六ヶ月を過ぎたあたりで、「何も残らない、生まれない」という途方もない無産性に気付くことが出来ると思います。

それからこの貴重な大学生を自身の未来に対してどのようなアプローチをするべきかを考えるようになりました。


私が伝えたいメッセージはコンパにしても何にしてもここで中途半端にダラダラと遊ぶのではなく、徹底的に全力で遊び倒せということです。

それはナンパであっても勉強であっても構いません。何かに一生懸命に傾注することによって独自のやるべきことが見えてくるのです。

いつまでたっても何かに挑戦をしないと何もすることがなくダラダラとした生活に陥ってしまいます。何かに傾注することでやるべきことが見え、忙しくなるのだと考えています。

2.【旅やバックパッカーの経験】

次に、旅行やバックパッカーの経験です。

上述したように社会人になると二週間以上のまとまった時間をとることが出来ないためです。

社会人になりこのような行為をする場合、職歴にブランク(空白期間)が生まれ、日本での転職が難しくなる場合があります。そのため、学生時代にしか出来ないこととして希少性が高いと言えます。

2点目は、視野を広げることが出来るメリットがあるからです。多種多様なバックグラウンドを持つ海外に駐留している日本人や海外の人々と交流することを通して、「○○という仕事があるのか」「○○という問題を解決していきたい」という気付きを得ることが出来ます。

では、なぜ視野を広げることが大事なのでしょうか。仮に視野が狭いと、限られた情報で大学卒業後のキャリアなどの人生において大事な選択を決めることになってしまいます。

例えば、以前の動画でお話しさせていただきましたが、とりあえず「名の知れている大きな企業に入社しよう」という思考になっていきます。

現在インターネットビジネスが新しい時代の潮流を作る最中、ベンチャー企業がこれまで世界中に名を知らしめていた企業群がどんどん駆逐されていっています。

そのため、ただ「名の知れた企業」に入社した後、独立するスキルを身に着けないまま年を重ねてしまい、市場価格のない高齢人材へとなりすがってしまう恐れがあります。

これは人材流動性が高くなる現代においてこのような行為は自殺行為と言えるでしょう。

そうならないために、海外旅行などを通して視野を広げることによって、「○○という仕事があるのか」「○○ということがしてみたい」「○○という問題を解決していきたい」という新たな目標設定が出来るようになると思います。

皆さんには会社の名前に頼ることなく、スキルで勝負できる人材になってもらいたいので、外に出て視野を広げるという行為は非常に重要だと言えます。

視野を広げることに関しては、働くことやインターンシップに参加することも有効だと考えますが、働くという行為は社会人になってからずっと続く行為なので、時間的制約が少ない内に、海外旅行などの手段の方が有効ではないかと考えます.


3.【海外留学】


最後に、留学という選択を提案したいです。なぜなら、2つの重要な要素があるからです。

1つ目は、留学する前の準備です。具体的には、留学をするための第二言語の勉強が良
い例でしょう。現在日本の社会は人口減少等によって、既存の日本市場が縮小していることは言わずもがなでしょう。そのため、多くの日本企業が海外進出をして久しいです。

日本への移民の受け入れや企業の海外進出によってこの流れはますます加速していくことでしょう。そうなると、採用人材は日本人である必要はなく日本語ができる留学生を採用されることが見通されます。実際、三菱商事などの大企業が外国人材の登用が加速しています。

また、ボストンキャリアフォーラムや上海キャリアフォーラムなど大企業の多くがこうして採用機会を創出し、海外に精通した人材や海外人材の獲得をする動きを活発化させています。

そのため、就職活動をする上で、留学というものは武器ということでなく、必要不可欠と言われる要素になりつつあるのが現状です。そのため、新卒の学生にも第二言語の習得は必要不可欠であると言えます。


2つ目は、留学を通して海外人材の学生を交流することです。上述した海外旅行といった比較的短期間の海外経験は現地の人材との交流が十分に出来ないことが多いです。

そのため、日本人が少ないマイノリティーとなる場所への留学を強くお勧めします。

英語や現地の言語を通してそのような地域で異なる国の人達とのネットワークを作ることで、「こんなに賢くて、さらに努力しているのか」と感じることや今までの価値観が変わることが起こり得ます。

尚、資金面の関係で難しい場合は、フィリピンなどの比較的物価の安い国に短期留学に行くことや大学を休学してワーキングホリデーでビザを利用することも良いと思います。

いかがでしたでしょうか。以上から、私が伝えたい内容としては、徹底的に遊び倒す、海外旅行などで視野を広げる、留学を通してネットワークを作る この3点を個人的に是非おすすめします。

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