写真が撮れないところ=この世界にはない場所
グーグル検索が台頭したころに、グーグル検索の結果にインデックスされてないサイトはWEBの世界に存在しないと等しいと言われるようになりました。
いまの若者はInstagramが撮りたくて現地に向います。
そして友人のInstagramで知った土地に向かったりもします。
つまりいまの若者にはInstagramの写真が撮れない土地は、この世界に存在しない土地に等しくなりつつあります。知り得ない場所、知る必要がない場所。
僕が好きなサウナは、裸体が多い性質上やカメラが壊れてしまうなどでInstagramができずにブームに今ひとつ火がつきません。
また文化事業でやっている昔ながらの展示も撮影禁止ポイントが多く、フォトジェニックなブースもないと、人が来なくなってきています。
まずは写真を許可すること・撮りたいと思わせることが、リアルとWEBを繋げる第一歩だと思いました。
http://markezine.jp/article/detail/26892