「バイアス」を壊すこと
人にはバイアスというものがあります。
バイアスとは
人間がもつ「偏り」や「思い込み」のこと
最近、仕事で「バイアス」との向き合い方を意識するようにしています。
どういうことか?
自分の思考には「偏り」や「思い込み」があることを認識して、そのバイアスにとらわれない工夫をしています。
バイアスの壊し方
この2つのことを意識しています。
当たり前のことをしているだけではあります。
①メモ魔=自分の考えを書き出して客観視する
メモは記憶するためではなく、自分の思考を客観的に捉えるための道具として使う意識が良いなと最近考えています
考えているテーマに関して、考えていることをとにかく書き出します。
自分の考えていることを書き出したら、「問い」を投げかけます。
問いの型は3つ。
①Why?
自分は「なぜ?」こう考えたのか?
②How might 〇〇?
もっと思考を発展させるためには?
③If 〇〇?
もし〇〇まるだったらどうだろう?
自分の思考を客観視して、問いで思考を揺さぶり、
自分の常識にとらわれないようにする。
このシンプルな習慣をつくるだけでもバイアスを壊せます。今までとは違う発見を得られやすくなるので仕事が楽しくなります。
②インプット手段を複数(なるべく多く)もつ
例えば、Twitterだけがインプット手段になっていると、当然思考はツイッタランドの世界観で構築されます。
そんな時は日経新聞、Newspicksなどで思考を中和しましょう、といった具合です。
意図的に普段読まない雑誌を買ってみる、全く自分の興味関心とは異なる人のTwitterをフォローしてみる、など、自分の脳に入れる情報を変えてみるだけでも、バイアスにとらわれないで思考することができます。
インプットを強制的に変えて、
自分の常識にとらわれないようにする。
ITOさんのこちらのnoteは面白いのでオススメです。
このフレーズが良いです。
珍しいものを見つけて"面白がる"力が大事
バイアスを壊すと仕事は面白くなる
バイアスを壊すことは、自分の思考の「外」に出ることです。
自分の思考の「内」で仕事をすると、基本的には同じ作業の繰り返しになります。つまりバイアスにとらわれている状態です。
仕事はバイアスを壊して、自分の「外」に出るから面白くなる。
異質なもの、不確実なものを受け入れられている時は、仕事を楽しめている時。
忙しい時こそ、自分の思考の「外」に出て、仕事を面白くする工夫を怠らないようにしたいところです。
まとめます。
仕事を楽しくするために意識したい3つの工夫
①人にはバイアス(思考の偏り)があることを自覚する
②自分の思考=バイアスを書き出すことで見える化する
③強制的に入ってくる情報を変えてバイアスを壊す
本日の日報は以上です。