Apple Vision Pro向けアプリ。現時点では、「日経空間版」が、No.1体験だと感じている。
職務として、XR領域を生業としているので、会社でAppele Vision Proを購入しました。(個人では買っていてない。)先週、届きました。
片っ端から、App Storeにローンチされいるアプリを試していきました。(主に無料のものから。)
iPhoneが市場に発表された時と同様に、まだまだApp Storeには、アプリの数は多くありません。日本国内のアプリ開発会社でVision Pro専用のアプリをリリースしている会社は、まだわずかです。
iPhone(iOS)やiPad(IPadOS)用のアプリを擬似的にVision Proでも利用することができるものありますが、Vision Proの性能、真価をフルに発揮するアプリは、Vision Proに対応した = Vision Pro OSにネイティブ対応したアプリです。
一般的にApple Vision Proのレビューでよく見るのは、こちらの「恐竜たちとの遭遇」です。
こちらのコンテンツはApple純正で、性能・真価をフルに発揮したアプリで、「これがVision Proか!!!!すげぇ!」と体験者に驚きと感動を「必ず」届けるものとなっています。
そんな中、Apple純正ではなく、Vision ProOS対応したアプリの中で、僕が素直に感動したのが、「日経空間版」です。
もともと日経電子版の有料会員なので、iOS版、iPad版(ビューワ)、両方とも毎日のように利用していました。それぞれのデバイスに応じた、最適な読者体験を提供しています。Vision Proでもそれを踏襲していました。
こちら、設計の背景が紹介されていました。
「ハードウェア」と「インターフェース」と「メディア」と「コンテンツ」のマリアージュ。ここまでの思想をもって取り組んでる最高の事例かと思います。テック企業ではない事業者が、「Apple Vision Proとどう向き合うか?」の最適解・最高解だと感じます。
こちら、現在、b8taでも体験可能とのこと。おそらく、ですが、Apple Store店舗でのVision Pro試用体験では視聴できないかと思われます。(できるのかなぁ?)
ちょっと話題は、ずれますが、このような時代性をもったクリエーションの取り組みは、先行者メリットが大きいと思っています。(生みの苦しみはめっちゃありますが)
先日、ポカリスエットがこちらのコンテンツを発信していました。
制作支援は、バスキュールさん。「全力疾走対応型ARシステム」という熱いネーミングのプロダクトで、プロデュースされていたようです。
このようなクリエーション(映像など)は、いかに日頃から、先端のものに簡易に触れるだけでなく、自身で深く体験し、分析し、咀嚼した上で(濃蜜なインプット)、アウトプットが生まれるものだと思っています。
僕は、Vision Proを手にして3日目。
現状の先端事例に多く触れながら、僕らとしての価値提供を模索していこうと思います。
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